野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そんなあなたにiPhone 7+ApplePay、てか?

新しく作ったEdy機能付きのクレジットカードが届いたので、さっそくコンビニで使ってみた。残高ゼロですね、と言われた。何やそれ。つまり、チャージせねばならんと?あのね、それがジャマくさいからわざわざクレジットカード作ったんですぜ?
PiTaPaはチャージせずに使えるのに… まあ、Edyはもともとがプリペイド式の電子マネーだから、チャージが必要なのは仕方ないともいえよう。じゃせめてクレジットカード決済で簡単にチャージできないのかね、とあれこれ調べてみるが、もひとつよくわからない。さんざん悩んだ末に出た結論は、わたくしの持っているANA VISAカードの場合、FelicaポートのついたPC、楽天Edyリーダー、あるいはパソリ(何それ)のいずれかが必要になるようだ。んな特殊なハードウェアなんぞ持ってるわけがなかろうが。楽天Edyリーダーもパソリも楽天で購入可能だそうだが。くそ、腹立つ。
どうせ買うならSuicaのチャージもできるパソリだが、名前が間抜けな上に4千円以上もするのだ。ふざけちゃいかんよキミい。
またひとつ楽天が嫌いになったよママン。

赤丸に半チャーハンで炭水化物祭り

春眠暁を覚えず、てのには科学的な根拠があって、あれは要するに時差ボケみたいなもんである、という説を聞いた。日照時間がどんどん長くなっていくのに対して体内時計が追いついていかないのだ、と。うむ、よく考えてみると、なんだかわかったようなわからんような話だなこりゃ。つーかそもそも、体内時計の周期は25時間であるなんて言われているが実はあれはガセである、なんてな話もあったりなんかして、いよいよもう何がなんだか。
まあ理屈はよくわからんが、とにかく眠いもんは眠い。思いませんか?民芸肉料理 はや。
いや、理由はたぶん、飲んでは寝落ちして、夜中の2時とか3時ぐらいまで床の上で寝てたのがやっと布団に入る、てなことを繰り返しているからなんじゃないかな、と薄々感づいてはいるのだけども。普段なら週の前半はできるだけ酒を抜くところだが、月曜日は東京で飲んでたし火曜日は晩ゴハンがお好み焼きだったからやっぱりビール飲まないわけにいかないし、勢いに乗ってついでに焼酎なんかも飲んでみたりするし(ほら、ストックしてた黒霧島もそろそろ飲みきってしまわないと)。って何を調子のいいこと言ってんだよ。
まあそんなんだから、さすがにここらで酒を抜いとこうと。整骨院に20時からの予約を入れていて、帰宅はけっこう遅い時間になってしまうのはわかっていたので、もう晩ゴハンは食べて帰ろう、と。でちょっとばかし悩んだ末に心斎橋の一風堂でラーメンを食べたわけだ。一風堂ってアレよね、梅田の店はまあ、いつ見ても行列してるけど、心斎橋とか難波は割と普通に入れるよね。どういうことなんかねこれ。店によって味が違う、とかそういうやつですか。
などと気を紛らせつつ、なんとか今週1回めの休肝日を確保したのであった。

そしてイーヨーも

高校生とか大学生のころ、大江健三郎の小説をあれこれと読みあさったものだ。それらの小説には必ずと言っていいほど、「壊す人」、「オシコメ」、「亀井銘助」といった人物が登場する、「谷間の村」に語り継がれる不思議な物語が引用される。
とはいうものの、それらはいずれも断片的なものであり、その物語の全体像が語られることはなかった。それをここで一気にいっときましょう、というのが『M/Tと森のフシギの物語』なわけだ。

ここでMはMatriarch、家母長とか女酋長で、TはTrickster、そう、神話にはトリックスターが欠かせないのだ。著者が幼少の頃から祖母より伝え聞いた(そして彼が正統な伝承者と見なされているらしい)という、村のはじまりと来歴にかかわるこの物語はまさに神話なわけで、細部にあれこれと不整合や矛盾を抱えつつも、奇想天外でなんとも言えない魅力を持っている。
他の大江作品に負けないぐらいに読みにくい文章に難儀しつつ、でもそういうところがまた良いのよな、と思いつつだらだらと読んでいたらたっぷり2週間ほどもかかってしまった。
ちょっと休憩したら、また古い小説を読んでみたいなと、なんだか懐かしく思ったことだった。

品川20:47発 のぞみ425号

今日も東京に日帰り出張で、数えてみたらこの1月以降で東京往復するの8回目じゃないか。先週の名古屋出張も含めたら、もう18回も新幹線に乗ってることになる。最近はリモートワークなんつって在宅勤務までやってるから、オフィスにいるのはだいたい週に3日、ヘタしたら2日だけてなこともザラにある。こんなんでええんか、と思うが、まあええんでないの。毎日同じオフィスに通うのも飽きてくるし。
にしても朝6時すぎに家を出て日付が変わるころに帰ってくる東京日帰りってのはなかなかキツいものがある。って、品川で飲んでたからこんな遅くなるんだけども。二尺五寸て店、これ蕎麦屋なんだか焼鳥屋なんだかよくわからない。が、飲み放題メニューで日本酒が会津娘を含めて5種類も飲めるってのはなかなか素晴らしい。今回は新大阪で駅員に起こされることはなかったが、到着のアナウンスで目がさめた。新幹線の最寄駅が京都とか新神戸でなくて本当に良かった。

久しぶりにソール交換など

昨夜の興奮冷めやらず、てなところか、"Hoochie Coochie Man"が脳内で再生されまくって、まあ難儀なこと。ちなみに"Hoochie Coochie Man"と"Manish Boy"の区別って初心者には難しいよね。ってなんやかんや言うて実はわたくしマディ・ウォーターズの"Hoochie Coochie Man"って聴いたこと無いんざますけどね。
youtu.be
ところで6年前にマヨルカで買った靴のソールが減ってきたので修理に出すことにした。今まで靴のソール交換は阪急メンズ館の靴売り場でやってたけども、これけっこう高い上に、オールソール交換とかなると平気で1ヶ月以上かかるのよね。てことで今回は梅田のハートボックスというとこに出した。ここなら1〜2週間でできる、とのこと。値段も1万2千円ほど。ちなみに阪急メンズ館だとレザーソールの最安値でこれの1.5倍ぐらいか。で、こいつがまた、1年ちょいぐらいでけっこうすり減るの。ところがこれをひとつグレードを上げて2万円ぐらいのやつにすると、これがまた軽く5年以上は保つ。いやはや、恐れ入りますわホンマに。
今回はあえて安いめ路線で行ってみたわけだが、さて一体どうなりますことやら。

ユルいぜカサやん

Kasa Slimが茨木でライブやるじゃないか、ということに数日前に気づいた。
上田潤二とカサスリムの 『Hoochie Coochie 関白宣言』 at D bar, Ibaraki-shi
こらえらいこっちゃ、長いこと歌屋Booteeのライブも観てないし、久しぶりに行っとかな。てなもんでオンラインで予約しまして。
7時からということで7時ちょい前に行ったら店が開いてない。オープン7時からなんですまだ準備中でーなんて言われて、よく見たら7時開場、7時半開演だった。あいやー。
で7時過ぎにやっと店に入りビールなぞ飲むわけだが、7時20分ぐらいまで誰も来ない。7時半を回ったぐらいでやっと、ぽろぽろと人が来はじめ、7時40分ぐらいにカサやんと潤二さん登場。それからぼちぼちスタートするわけだが、客は全部で10人ほど。大丈夫かこれ…
そしてカサやん潤二さん、二人ともすでに酔っ払い。まとにかく、どブルーズをばんばんやってくれまして。いやー実にええ感じ。

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でライブのタイトル『Hoochie Coochie関白宣言』ってどういうことよ?と思っていたら、これはそのまま、Hoochie Coochie Manをやりながら同時に関白宣言を歌うという実におバカなネタ。「アカン、どうしても笑ろてまう」とカサやん。そりゃ難しいわなあ。
いやーでもあんだけブルーズ弾けたら楽しいわなあ。やはり俺様も、もちょっとギター練習せねば、と思ったことでした。

俺様は何を言っているんだ

千里中央でおすすめのラーメン5選、なんていいう記事があった。
www.favy.jp
懐かしいじゃないか、千里中央。わたくしの最初の勤務地だ。この記事で紹介されている北海屋は当時からあった。熊五郎はどうだったかよく覚えてない。あったんじゃないかなたぶん(←適当)。北海屋のちゃんぽんは、まあまあ美味かった気がする。ちなみに北海屋のすぐ近くには千里庵という蕎麦屋がある(先日ちょっとした用事で千里中央に行ったときに、まだあることを確認した)。そこのメニューにも実はちゃんぽんがあるのだが、こいつがどうにもマズいのだ。何度かトライしたが、完食できたためしがない。いや、なんでそんなもん何度もトライするんだ、というそもそもの疑問があるわけだが、まあ若気の至りというやつだろうか。

さて本日は、良いニュースと悪いニュースがひとつずつある。どちらから聞きたい?阿波座で飲んでいたのだけど、2件めに行った店で青汁チューハイを飲んだ。青汁チューハイといえば、十三の「はながさ」以外で飲んだことがなかったのだが、阿波座でも飲めるのだ。これが良いニュースだ。悪いニュースは、店の名前を忘れてしまったということだ。これだから酔っ払いは困る。