野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

またあの病院ですよ

朝起きたら、喉が痛かった。いや正確には、たぶん3時とか4時ごろから、すでに半覚醒状態で「喉が痛いな」と思っていた。どれほどの意味があるのかは不明ながらマスクをして出勤したが、2時間ほどするとだんだん寒気がしてきた。背中も痛い。これはヤバい。風邪の初期症状じゃないか。いや、ただの風邪ならまだ良い(良くないけど)、インフルエンザだったりしたら大ごとだ。というわけで会社を抜け出して近所の病院へ行った。結果、幸いにしてインフルエンザはA、Bともに陰性。ただの風邪、というか扁桃腺炎だ。扁桃腺まわりにバイ菌がびっしりでっせ、と言われた。後で自分で鏡を覗き込んでみても、よくわからなかったけど。
重篤な病でないのは良かったが、病院で受付をしてから鼻に綿棒を突っ込まれるまでが約1時間。それから診察を受けるまでが1時間半。その後会計をし、薬局で薬を受け取るまでがまた1時間。たっぷり3時間以上を要した。病院へ行ったのが11時前で、すべて終わった時には14時半近くなっていた。会社の食堂はもう閉まっているので、近隣のまいどおおきに食堂で遅い昼飯を食べ、仕事に戻ったのが15時前だ。中途半端になっていた仕事を片付け、そのまま16時過ぎに早退した。帰宅したら、もうそのまま死んだように寝た。
熱はない、と思っていたのだが病院で測ったら37.7℃あり、結構あるじゃないか、と思ったらますますしんどくなった。おまけにさんざん待たされて、すっかり具合が悪くなった。診察を受ける時に先生に「だいぶ待ったでしょう?」と言われた。具合の悪い人が多かったそうだ。
病院からは消炎剤と抗生剤を7日分処方されている。7日も飲まんとあかんのか、と思うとうんざりだ。7日飲んでも治らんかったらまた来てください、と言われている。本当は3日ぐらいでも良いんじゃないかと思うんだけど、どうなんかな?

魔法を信じるかい?

一昨年ぐらいから、マイルス・デイヴィスのエレクトリック期、いわゆる電化マイルスのアルバムをあらためていろいろ聴いてみているのだけど、その前のモード期の終わりでアコースティックのクインテットあたりもなかなか良くて、まあ具体的に言えば"Sorcerer"のことだけども、ついにこいつをダウンロード購入した。Amazon.comで$7.99だ。

ソーサラー+2

ソーサラー+2

コルトレーンの代わりにウェイン・ショーターが入っとるんだな。マイルスの曲は一曲もなくて、ウェイン・ショーターとかハービー・ハンコックとか。それでも聴いてみれば、なんともマイルス印な音で、さすが魔術師ってわけですな。それにしても、多くの人が指摘するように、なんで"Nothing Like You"なんてヴォーカル曲が入ってるんだろう。確かに要らんよな、これ。こういうワケわからんことするのも、マイルス 流ミスティフィカシオン、てことかもしれんけど。

結局言いたかったのは

最近「えびのや」をやたらあちこちで見るように思うのだけど、気のせいだろうか。えびのやだけではなくて、フジオフードシステムのグループの飲食店ってやたら多いのな。傘下に博多ふくいちがあるからって、天丼屋とか牛カツ屋で明太子食べ放題ってのも、なんだかよくわからない。
とりあえず、天丼は「てんや」で十分ですけどねわたくしの場合。牛カツ屋のかつ満は、京都勝牛より美味いと思うけど。
とりあえずアレだね、えびのやのなんばウォーク店は、何となく店員が感じ悪いね。たぶんもう行かない。

東山まで歩くのもちょっとダルいし

またどて焼きを作ってみた。最後に煮詰めるところで、放置してダラダラとワインを飲んでいたら、煮詰め過ぎて危うく焦がしてしまうところだった。でもまあ、なかなかの出来だ。

ところで、Flying Blueの41,649マイルが今年の3月1日で失効してしまうから、さっさと使ってしまえ、とメールが来た。しかし3月1日までにKLMもエールフランスも乗る予定は無い。どないせえっちゅうねん、と思ったが、どうやらフライング・ブルー・ストアの商品と交換することもできるらしい。それでは、とストアの商品を眺めてみるが、手持ちのマイルで交換できるようなものの中には、あまりめぼしいものは無い。唯一、ナイロンのトートバッグはちょっと便利かも、と思ったのでこいつを選んだ。

それが月曜日のこと。ただちにUKから発送され、DHLで木曜日に届いた。
こいつを本日デビューさせてみた。ちょうど雨降ってたし。
大きさの割にはけっこう入るな、という感じ。なかなか悪くない。Amazonの商品情報を見ると「レディース」となってるけど… まあいいや。これでやっと、使い込んで劣化した信三郎帆布のトートバッグを修理に出せる。しかしわざわざ京都まで行くのも、なんだかジャマくさいなあ。

だいだいこんなもんでええんちゃうんか

謎の頭痛が発症して以来、1日3粒のもろみ酢カプセルを飲み、朝晩2回血圧を測るようになってから1ヶ月が経過した。

どうなんだろう、微妙に血圧が下がってきたような気がする。傾向的に、朝は高め(そして心拍数は少なめ)で、夜は正常値、ということが多い。
ちなみに、もろみ酢カプセルは飲んでいるが、酢タマネギはいまだに作っていない。我ながら安定のグズっぷりだと思う。たぶんもう作らないんじゃないかな。結局は口先だけだった、てことになるのだな。やれやれ。

黒目をつまむ感じで

前夜は鶴橋の金太郎で焼肉を食らったが、本日の昼食は新深江の桃太郎で豚イカモダン焼だ。ものごっついボリュームだな。お腹ぱんぱんですがな。

仕事が早めに終わったので、アイシティ梅田にコンタクトレンズを新調しに行った。そもそもコンタクトレンズというものは、先日のような紛失や破損という事故が避けられないわけで、この際であるから使い捨てレンズの採用についても検討してみることにした。
でくわしく説明を聞いてみると、どうもあまりよろしくない。まずわたくし強度の乱視なのだけど、どうも乱視のレンズは割高である。そして恥ずかしながら今回初めて知ったのだけど、使い捨てレンズってのはソフトレンズなんですな。ソフトレンズでの矯正はなかなか厳しい。そして実はソフトレンズの酸素透過性はハードに比べると低いので、長時間装用に向かない。最初は3〜4時間ぐらいから徐々に慣らしていけ、と。そして取り扱いがけっこう面倒。装着も取り外しも難しい(まあ慣れの問題だろうけど)。いったん外したレンズはもう使えない、というのもちょっとどうなんだ。それこそ目にゴミが入った… なんていって外したら、そのまま捨てろというのか。でしばらく装着してみたけど、やはり乱視の矯正がどうも弱いような。
うーむこりゃよろしくないな、メガネと併用しないとちょっとな、と思いながらブツを受け取って帰ろうとしたら、在庫が無いなどとおっしゃる。ああもうダメだこりゃ、てわけで、じゃあやっぱりソフトはやめて今まで通りのハードでいきます、と宣言し、また眼科に舞い戻るというちょっとした面倒はあったけども、無事に今まで通りのハードレンズ復活、ということになった。ちなみに紛失した左眼は、保証期間内だったので5,000円で購入できた。
どうもソフトレンズって、すくなくともわたくしのようなド近眼のド乱視にはちーとも良いところがないように思えるのだけど、どうなんでしょ。まあアレですか、軽度の近視で基本はメガネ、だけど例えばたまにスポーツするときなんかにちょこっと装着、みたいな使い方のヒトには向いとるんでしょうな。いや勉強になりました。

夜中に揚げ物を食うおっさん選手権

翌日の会議に向けて大阪に前日入りした東京のメンバーが、夕方から事前の打ち合わせをやりましょう、というので、なんばの某所でごにょごにょとやっていた。
翌日の会議、というのは大阪市内、地下鉄千日前線の某駅の近くにある客先にて行われる。だから東京からやってきた彼らは鶴橋に宿泊することになっていた。なんばでごにょごにょやった後に、それでは鶴橋に焼肉食いに行きましょう、と彼らは言う。おい、キミら本気やったんか。
鶴橋なんて久しぶりだなあ(ウソです。前日に来てます)。
焼肉食いに行くったってそんなに詳しくないし。エエとこも1件知ってるけど、ちょっと遠いしあそこは本気でケムいから着替え要るし。てことで適当にウロウロ。何となく良さげなところに入ってみた。店のおばちゃんのしゃべる日本語はカタコトで、それはつまりホンマもんということで期待できると思うのだ。
んで、まあ貪りましたね。普通の焼肉もホルモンも。いやあやっぱりコテッチャン美味いすわ。
焼肉を貪ったらとっとと帰れば良いのに、さらにもう一軒行ってしまうのが我々の偉いところだな。そしてK君、酔っ払うと自分は食べないくせに「からあげ食べたい」とか言ってからあげを注文するのはキミの悪い癖だ。と指摘したら、さらにコロッケを一人一個ずつ注文しやがった。何を考えとるんだ。そりゃ確かに俺様はスルメの天ぷらを注文したけども。
考えてみればわたくし以外の全員が鶴橋泊まりなのだった、ということにコロッケ食いながら気がつき、二次会を強制終了させたのは、我ながらナイスな判断だったと思う。帰宅後にはなんとか風呂にも入れたし。
まあ明日は胃もたれ必至ですわな。