野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

隠れ肥満の可能性って…

盆とか正月に帰省すると太りやすい。まあよくある話だ。移動はほぼ車ばかり、そして暴飲暴食の限りを尽くしている。そりゃ太るわな。せめて体重だけでも測るようにしよう、ということで体重計を買ってきた。体組成計がついたやつだ。

で、こいつで体重を測ってみたところ、前日の瀕死のランが効いたのか、今のところそんなに体重は増えてないということがわかったのは結構なのだが、体脂肪率(初めて測った)が22%ということを知ってショックを受けている。男性の場合、体脂肪率は20%までが標準で、それを超えると軽度の肥満、なのだそうだ。軽度の肥満。なんてこった。BMIはかろうじて25を切っているからって油断していた。
さらにショックを受けたのは、勝手にタニタの体重計だと思って買ってきたこいつが、実はオーム電機というなんだかパチもん臭いメーカー製だったこと、そして体重の計測単位が0.2kgだということだ。そりゃあんた、いくらなんでもタニタの体組成計付き体重計が2500円ほどで買えるわけないだろ、てなもんだが、さらにショックなのはこれがAmazonだと1,786円で買えるということだ。くっそーふざけやがって、って誰もふざけてなくって俺様がぼーっとしてるのが悪いんだけどさ。あまりに腹立たしいのでAmazonタニタの体組成計を買おうかなと思案しているところだ。

朝から好き放題やってやがるな

朝一番で墓掃除に行ってきた。早朝ならまだこの暑さも我慢できなくはない。その帰りにちょっと買い物があったので、鳥取駅前のイオンへ寄った。午前7時から営業しているのだ。で買い物していてふと気付いたのだが、このBGMちょっとおかしくないか。いや、おかしいと言うのは、スーパーのBGMなんてのはやたら賑やかいだけの安っぽいインストを終日流しているか、歌のない歌謡曲か、ぐらいのはずなのだけど、これは… ロキシーミュージックか?えーとこの曲はたしか、"Love is the drug"。いったい何事か、と思っていたら今度はガンズアンドローゼスの"Sweet child o' mine"がかかり始めた。やるなぁ。これたぶん、担当者の好みやな。マネージャーが出勤してくるまでの早朝の時間帯に好き放題やっとるんだな、きっと。
さて早朝の多少涼しい時間帯に墓掃除をしたわけだか、ではいつ走って脂肪を燃やすのか、ということになると、まあ夕方ですわな。しかしこれ、夕方といってもまだ気温は30度以上ある。おまけに湿度は80%ほど。もうこの辺で勘弁してください、という感じで6km。

晩飯の買い出しに行ったら、業務スーパーでカワハギの肝を発見!しかも190円の衝撃プライス。カワハギそのものも、なかなかのお値打ち価格。いやこれはぜひ、薄造りをこの肝であえて… と思うのだが残念ながらカワハギをちゃんと捌いて薄造りにできる自信がない。涙を飲んで、肝のみを買って帰った。なに、肝だけでも、こいつを茹でてネギとポン酢で食べるなんてのも、かなり幸せになれるのだ。いやー美味かった。肝をたっぷり食らって、さぞや尿酸値も上がったことだろう。思わず白目むくぜ。
カワハギの肝、恐ろしい子…!

新名神ちっとは役に立ってるのかよ

本日より一週間の夏休みでございまして。今年は母親の初盆てな事情もあり、あれこれ準備もあるので早めに帰省することにする。
てなわけで朝10時ごろに出発して、渋滞もある程度は覚悟していて、吹田の入り口から宝塚まで、なんてのはまあ想定内。西宮山口まで2時間かかって、これくらいは仕方ないかもねとは思ったが、福崎あたりで故障車両があって10kmほど、これを抜けるのに1時間かかり、さらには山崎と佐用の間まで渋滞してるなんてのは今まであまり経験したことがない。いやもうちょっとそれ勘弁してもらえませんか、と思いながら鳥取市内に入ったのはもう午後3時半。5時間半ほどかかったことになる。いつもの倍近い所要時間だ。
ぐったりしつつ遅い昼メシは、夢屋でラーメンを食べることにした。今までだいたいいつも塩ラーメンだったが、今回はちょっと気分を変えて、しょうゆ背脂ラーメンにしてみた。実は野菜ラーメンを注文したのだが野菜を炒めるのに時間がかかると言われたので白ネギラーメンにて。

たとえば蒼雲の担々麺あたりだと、わざわざ食べに行きたいし少しぐらいなら並んでも良いとさえ思っているが、ここのラーメンって、そんな驚くほどうまいわけじゃない。でも決してまずいわけではないし、こんな中途半端な時間でも営業しているしで使い勝手が良いので、割と好きなのだ。
うーん、蒼雲ひさしぶりに行きたいけど、盆休みの間は無理かな。わたくしが帰省している間はあの店もたいてい休みなのよ。いや、夢屋のラーメンも美味いけどね。

いやいや豆屋ってあーたそんな

パンク侍、斬られて候』を読んですっかりヤラれてしまったので、これはぜひ読んでみねばなるまい、と手を出したのがデビュー作の『くっすん大黒』。

くっすん大黒 (文春文庫)

くっすん大黒 (文春文庫)

ある日突然に働くのが嫌になり、毎日酒ばかり飲んで暮らしていたら妻が愛想を尽かして出て行った、という設定がなんともパンク、と言うよりはかなりブルージーにダメな感じ。出だしからいきなり

もう三日も飲んでないのであって、実になんというかやれんよ。ホント。酒を飲ましやがらぬのだもの。ホイスキーやら焼酎やらでいいのだが。あきまへんの?

という感じでガツンとやられる。いやこれはたまらん。『紫のけむり』のイントロは「コッケコッケコッケコッケ、コカカカーカコカカー」ってか。歌い出しは「ふぬへーほっはっへっ」って無茶苦茶やがなアンタ、うんでもわからんでもない。
まあ無茶苦茶なのはストーリー全体で、なぜか部屋の中にある不快な金属製の大黒を捨ててこましたろ、ということになるわけだが、解説によればこれは梶井基次郎の『檸檬』のパロディである。ってホンマかいな。後半の「河原のアパラ」もまた、何だかわけわからんが立ち食いうどん屋に猿。ってそういやパンク侍にも猿が出てきたなどんだけ好きやねん猿。
ああもう強烈すぎます。なんだかこちらの文章までが影響されてしまってわけわからんようになってくる。まあそれぐらいにインパクトのある作品っつうことで。12歳以下は保護者同伴の上で読むように。

Paint it black

火曜日に大阪市内で出張した時に、昼メシに中央軒でチャンポンと半チャーハンを食べた。しまった、と思った。チャンポンに半チャーハンを付けてしまったことについて、ではない。もちろんそれは罪深いことで、良い習慣であるとは決して言えないのだが、問題はそこではなくて2日後にもチャンポンを食べる予定であった、ということだ。
そうです。本日は浜浪での宴会。散々あれこれ貪ったシメにチャンポンと皿うどんが出てくる。どうしても「頭おかしいんじゃないか?」という感想しか出てこない。ほどほどでやめとこう、と思うが、無理だ。美味いんだよあのチャンポン。ああまた食べ過ぎてしまった、との後悔に苛まれる。いつものことだ。わたくしの辞書を調べてみたら、やはり「腹八分目」の項が黒く塗りつぶされていた。
そんなわけでビールと今週2回目のチャンポンでお腹ぱんぱんです。ごっつぁんでした。

とりあえず13号のことは忘れよう

今朝なんかは外に出た瞬間に、あ、涼しい。と思ったものだけど、それでも30℃近くはあるわけで、通常の感覚ではそれは涼しいとは言わないと思う。慣れってのはえらいもんですな。
ところで、天下茶屋越中屋という寿司屋は名店なのだけど、19時からの予約が取れた試しがない。おそらくその前の予約との関係なのだろうけど、19時15分とかいうなんとも中途半端な時間になることがよくある。今日はまだキリの良いところで19時半。キリは良いかもしれんがちょっと遅い。となるとどうしても、駅前にあるたゆたゆでゼロ次会ってなことになる。メンバー全員が参加者して飲み食いしているそれをゼロ次会と呼んで良いものだろうか、という疑問を呈されるかもしれないが、まあとにかくそういう流れになるわけだ。
で19時半になったら店を移動するのだけど、前の客がまだ帰っていないようでなかなか入れない。しかし外で待つのもそう悪くない、なかなか気持ちの良い天気ですよ、なんて言ってますけど気温は29℃。
席が空いたので店に入り、あれこれ注文して。本日のハイライトはやはり、のどぐろの塩焼きでしょうか。

酒は乾坤一、上喜元、あと何だったか忘れた、てなあたりで。あ、のどぐろの握りもあったなあ。もう絶品。
いやあまことに結構でございました。

堺筋より東ってあんまり行かないから

なぜだか本日から3日間飲み会続き、てなことになってしまった。まあしゃあないわな。
大阪市内の客先での仕事は順調に終わり、残り仕事を日本橋の喫茶店でやっつけて、17時ぐらいから飲みに行くことに。
まずは櫛羅ですな。生ビール1杯に、冷酒半合x3。3杯目のやつが一番好みだったなあ。

そしてかにみそ、これ凶悪に美味いよね。

一緒に行ったM君、わさびクリームチーズがいたく気に入ったようで、おかわりしてやんの。
で、19時少し前に移動。M君が勘で選んで予約した、炭屋 こばこという店でもう1名合流した。
この店初めて来た、というかそもそも存在自体を知らなかったけど、いや焼鳥なかなか美味いな。日本酒は5〜6種類かな。あんまり調子乗りすぎるといかんので、紀土を一杯だけ飲んで、後はハイボール飲んでたけど。まあそれでもフラフラですよ。いやあM君、なかなか良い店を見つけたね。