野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

落語

「きびしょ」って急須のことなんですって

長いこと寄席に行ってないし、ぼちぼち… と思っていたところに、繁昌亭の「天神寄席」に、なんと内田樹せんせも出演される、てなことらしいのでこいつに行ってみることにした。 「はじめて大人になる」というテーマだ。それにちなんで、落語は 月並み丁稚(…

米朝師匠追悼公演

茨木市内某所にて行われる、桂吉弥さんの落語会へ行ってきた。 米朝師匠の訃報が伝えられた翌週のことである。前座はいつも通り弟子の弥っこ君による「ふぐ鍋」、その後は吉弥さんにより、生前の米朝師が得意としたという「はてなの茶碗」と「胴乱の幸助」の…

うどんが食べたくなりました

日曜日にiPhoneの修理のためにクイックガレージで受付をし、午後3時以降に来い、と言われていったん家に帰ったのにはわけがある。 茨木市内某所にて定期的に行われている、桂吉弥さんの落語会に行くためだ。 開口一番は吉弥さんの二番弟子、桂弥っこ君による…

狸と犬とネズミのはなし

茨木市内の某所にて、定期的に行われる桂吉弥さんの落語会。今回も行ってまいりましたよ。 開口一番は、吉弥さんの二番弟子・桂弥っこ君による「貍の賽」。これって東京では「貍賽」(たぬさい)なのよな。柳家小さんのバージョンをCDで聴いたことがあるな。…

奈良の早起き

ゴールデンウィークったって、ほんの4連休ほどのことだろ、などと毒づきながらも連日遊び呆けておるわけですな。 前日にちょっとばかし調子こいて飲んだくれ、ちょっとばかし二日酔いな連休最終日の昼間は茨木市内某所にて落語会など。桂吉弥さんですよ。 今…

春日寄席

茨木市内某所にて催された、桂吉弥さんの落語会へ行った。 吉弥さんてテレビなんかでは時々見かけるが、肝心の落語の方はまずチケット取れないらしいし、今まで聴く機会もなかったから、実は今回初めてなんである。 何でも、吉弥さんがあまり売れない時代か…

風流を解する男達

久しぶりに繁昌亭。「優男組!リターンズ」ということで、春雨さんに加えてナオユキさんも出演だから、こりゃはずせませんな、ということで。 番組は以下の通り。 桂福丸 道具屋 桂あさ吉 天災 桂春雨 蛸芝居 林家花丸 饅頭こわい ナオユキ 泥酔者列伝 桂吉…

うなぎのお茶漬けリローデッド

夏休みの間に一回ぐらいは落語を聴きにいきたいなと思っていた。繁昌亭で良さそうな落語会があったので行ってみた。「ときどきがんばる 桂春雨の会」というやつだ。桂春雨さんはきいたことないが歌之助さんが出てるのと、なんとなく春雨さんも面白そうだなと…

雨乞いは降るまでやるのがコツ

茨木のカフェ、百花(もか)に併設のギャラリーla galarieで落語会が行われた。 同ギャラリーでは、「噺」というタイトルでイラストレーター玉村へビオさんの作品展が開催中である。タイトル通り、落語の色々な噺を題材にしたイラストが十数点。玉村さんは動…

どうぞお二階へ

久しぶりに繁昌亭へ行った。なんと、前回から一年以上経っているではないですか。 今回は林家染二さんの落語会で、ゲストに桂そうば、桂歌之助、そして漫談のナオユキ、というラインアップ。 内容としては、 桂そうば うなぎ屋 桂歌之助 悋気の独楽 林家染二…

萬事気嫌よく

もうかれこれ一週間ほど前のことになるのだけど、小学館から出ているCDマガジン「落語 昭和の名人 完結編」の創刊号を買ったわけですよ。なんと言ってもアナタ創刊号は桂枝雀師匠、そして創刊記念特別価格で490円! 落語 昭和の名人完結編(1) 桂枝雀(壱)[…

生年月日を言うてください

先日、米朝落語全集とセットで買った、「枝雀 落語大全 第三十五集」。 収録されているのは名演との呼び声が高い「代書」と「いらちの愛宕詣り」だ。 枝雀落語大全(35)アーティスト: 桂枝雀出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)発売日: 2001/04/25メディ…

なぜか焼き場には辿り着けず

先日の出張で、飛行機の中で聴こうと思って落語のCDを二枚ほど買ったわけですよ。まずは米朝師匠の「らくだ」と「京の茶漬」。 特選!! 米朝 落語全集 第七集アーティスト: 桂米朝出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)発売日: 1990/06/27メディア: CD ク…

山田君座布団一枚やってくれ

iTunes Storeで初めてオーディオブックをダウンロードしてみた。まあオーディオブックと言っても落語だけど。桂歌丸の「うなぎや」。 10分弱の小ネタだが、軽快で楽しい噺だ。歌丸師匠の声もよろしうございますな。あの声でのオーセンティックな日本語が、耳…

なんや、また茶の湯か

いやー久しぶりに落語を聴きに行ったですよ。天満天神繁昌亭。 平日に繁昌亭へ行ったのは初めてのような気がする。チケット予約したのだけど、「全席自由」て。大丈夫かいな、と思ったが全くもって大丈夫だった。はっきり言ってガラガラ。 午後7時開演という…

弁慶!

落語か音楽かどっちやねん。へえ両方です。京都のライブハウスMODERN TIMESで、その名も「音楽と落語の会」、出演は桂○雀、桂む雀、あらいなおこ、井川由美子、という面々。 桂九○さんが伏せ字になっているのには訳がある。実は落語というのはライブハウスで…

41歳の春だから

今年は毎月、天満天神繁昌亭で桂歌之助独演会が行われる。1月の「よっ!迷調子!」から2ヶ月ぶりで、今回のテーマは「夜中になにゴソゴソしてんねん」。 セットリストはこんなん: 桂そうば 大安売 桂歌之助 おごろもち盗人 桂歌之助 植木屋娘 桂歌之助 口…

うなぎのお茶漬け出まへんか

昨日のXP祭りを途中で抜けてきたのは、夕方から繁昌亭で桂歌之助独演会があったから。 今回のラインアップは以下の通り 桂ちょうば 米揚げ笊(いかき) 桂歌之助 軒付け 桂歌之助 蔵丁稚 桂歌之助 寝床 落語に詳しい人は、上のリストを見ると、ちょっと不審…

噺家は顔が命

ついに第10回を数える「ゆきち亭寄席」、残念ながら今回で最終回とのことだ。あの茨木クリエイトセンター和室のこぢんまりとしたところでやる寄席が好きだったのだけどな。昨年の12月もそうだったのだが、今回も生のお囃子つき。ということで、いわゆる「は…

Il andat a presentare il Rakugo in Italia

天満天神繁昌亭へ出かけてきた。例によって桂歌之助独演会だ。 今回のタイトルは「いる あんだあと あ ぷれぜんたあれ いるらくご いん いたりあ」、何のこっちゃ、という感じだが、9月に行われたフィレンツェとトスカーナにおけるイタリア語の落語会のビデ…

どんな夢をみた?

だいたい、他人の見た夢の話なんて聞いても、あんまり面白くないっていうのが普通だと思う。 なのに、何だかとても楽しそうな夢を見てるみたいだから、どんな夢だったか教えろ、と嫁はんに問い詰められる男。でも夢なんか見てない(覚えてない)から話せない…

枝雀も良いけど米朝もね

先日「落語の国からのぞいてみれば」を読んで以来、無性に米朝師の噺が聴きたくなった。 そんな事情があって昨日は箕面ヴィソラにあるHMVでCDを探したのだが置いてやがらないのだ、あの役立たずめが。仕方が無いので今日の仕事帰り、なんばCITYに寄って新星…

松本留五郎多いに語る

クレジットカードのポイントがたまって、いつものようにAmazonギフト券に交換した。さて何を買おうかと思い、ついに「桂枝雀 落語大全」のDVDを手に入れた。 桂 枝雀 落語大全 第四集 [DVD]出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN発売日: 2002/04/11メディア: DVD…

ドライミスト作動開始

今年の夏休みも、よく遊んで、よく食べて、よく飲んでるなあ。 今日は、天満天神繁昌亭にて行われた「桂歌之助独演会」へ行ってきた。 前座は桂吉之丞さんの「犬の目」だ。この人の噺は以前ゆきち亭でも「時うどん」を聴いたが、キレが良くて結構好き。 歌之…

雨降って地固まる

本日は第8回のゆきち亭。雨が降ったり止んだりで難儀なことだったが、いつもの会場になっている茨木クリエイトセンターの和室へ行ってきた。前回、前々回とも会場から溢れんばかりの客の入りだったが、今回は程よく、ほぼ全員が和室に収まるぐらい。 演目は…

てんつてんてん

最近はほぼ毎日のように夏日が続き、まだ5月だというのにどうしたものかと思っていたら、今日はまた寒かったこと。つい先日、京都の伏見に行った(5月5日のエントリ参照)際に立ち寄った「伏見夢百衆」では、毎月第2土曜日に桂米朝一門の若手による落語会「…

青黄な粉て何や

今日は日曜日だというのに午後からずっと雨。そんな中、茨木クリエイトセンターにて行われた「ゆきち亭寄席」へ行ってきた。例によって、三代目桂歌之助の落語会だ。 開口一番は桂とま都による「子ほめ」、これは昨年摂津市民ホールで催された桂雀々独演会に…

天狗の鼻折れ

天満天神繁昌亭の「桂歌之助独演会」に行ってきたとです。 「繁昌亭輝き賞」「文化庁芸術祭新人賞」「咲くやこの花賞(大衆芸能部門)」の三賞を受賞した記念の独演会で、開口一番に桂ひろばさんによる「兵庫船」、途中にお囃子カントリーの「ぐんきち」によ…

次は3月

先週、摂津市民ホールでの「桂雀々独演会」に行ったばかりではあるが、本日は茨木市クリエイトセンターにて催された「第6回ゆきち亭寄席 桂歌之助落語会」へ。 前回の第5回にも行っており、そのときはほぼ満員状態だった。今回はそれに輪をかけて盛況で、会…

近所でやるなら

うちからチャリで10分以内のところにある摂津市民文化ホールにて、「桂雀々独演会」が催された。 別に雀々は大して好きなわけではない(雀々ごめん)が、桂ざこば師匠と歌之助さんが出演するというので、これはこれは、と聴きに行ってきた次第。 開口一番は…

天満の仇を茨木で

本日、茨木のクリエイトセンターにて、桂歌之助さんの落語会が催された。実は昨日、天満天神繁昌亭で「古今東西歌合戦」として都屋歌六さんとの共演、さらにはゲストにチチ松村さんという豪華なイベントがあったのだが残念ながら仕事の都合で行けなかった。…

そんな青菜

昨夜、茨木市内の某所にて落語を聞きまして。落語をちゃんと聴いたのは、実は初めてだった。かねてから、一度ちゃんとした落語を寄席のようなしかるべき場所で聴いてみたいと思っていた。 三代目・桂歌之助さんによる演目は「青菜」と「はてなの茶碗」だが、…