もちろんコンポもついているのだけど、ずっとラジオばかり聴いていた。いや、聴いていたというか、他に選択肢が無いのでつけっぱなしにしていたというだけのこと。一応はCDとかiPodも聴けるっぽい。でもCD無いし。
PHYSICAL GRAFFITI [DELUXE CD EDITION 3CD]
- アーティスト: Led Zeppelin
- 出版社/メーカー: Atlantic
- 発売日: 2015/02/24
- メディア: CD
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で、買い物をしようと立ち寄ったTARGETで、CD売り場をのぞいてみた。まあCD売り場ったって、かなりショボいんだけど。そのショボい中に、ツェッペリンの"Physical Graffitti"が$13(税別)で売られていた。最近出たリマスター盤ではないけど、知ってる曲のかからないラジオにも飽きてきたところだし、そもそもこのアルバムってちゃんと聴いたことなかったし、ということで購入。さっそく開封して車の中で聴きながら帰った。
いきなり"Custard Pie"、ハードなギターリフと重いビートがカッコええですなあ。その他"Rover"とか"Trampled under Foot"とか、そしてもちろん名曲"Kashmir"とか、1枚目は全体にダークで重い感じだったのが、2枚目では妙に明るく、軽くなってしまって何じゃこら?この辺はすっ飛ばして"Wanton Song"あたりまで行って良いよ。そうすればCD一枚に収まるし。なんて最初は思ってしまう。でもまあそのあたりがZEPの多様性というか懐の深さとも言えるわけで、"Down by the Seaside"とか"Night Flight"みたいな曲でも、よく聴いてみるとなかなか味があったりする。確かに最初から最後まで延々ガツガツやられるのもちょっとしんどいし、途中でこうちょっと外してみたり、なんていう方が実は良いのかもしれんな、なんて思い直してみたりしているところ。