生命の起源

　実はもう10日ほど前の話ですが、グイン・サーガ 100 豹頭王の試練 (ハヤカワ文庫JA) をやっと読みました。1月ぐらい前に出てたのにね。しかしとうとう100巻ですよ。話のほうは全然終わりそうな気配も無いですけどね。この前100巻を読み終わったと思ったら、もう101巻が出てますね。今日なんばのジュンク堂に行って買ってきました。ただこれも、すぐには読めません。今はローマ人の物語〈14〉パクス・ロマーナ(上) (新潮文庫) を読んでるところなので。あ、今日＜上＞を読み終わりました。
　100巻になかなか取りかかれなかったのは、これを読んでたからです。

自己組織化と進化の論理―宇宙を貫く複雑系の法則

ほぼ１ヶ月かかってます。はっきり言って難解です。いまいち理解しきれてない所が多々あります。が、実に興味深い内容で、とてもエキサイティングです。前半はほとんど、生命の起源についてのいわば思考実験の解説みたいなもんです。以前この続編(?)のカウフマン、生命と宇宙を語る―複雑系からみた進化の仕組みは読んだことがあって、こっちはもうちょっとわかりやすかったような気もしますけどね。そのうちまた読んでみます。