野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

十日戎

 本日は1月10日。ということで、職場の有志6名により、堺の菅原神社へ行った。昨年買った笹を奉納し、また新しい笹を買うわけだが、まずは素の笹を購入し、それに好みの飾りなどを付けてもらい、その飾りの種類や量に応じて値段が決まる、というシステム。巫女のような格好をした数名のおねいさんがいて、彼女らに飾りを付けてもらうのだけど、その中になぜか外国人のニイチャンがいた。そう見える、のではなく、間違いなく外国人だと思う。名札に「アンドリュー」って書いてあったし。とりあえず我々は普通のおねいさん(仮に「山田さん」と呼ぶ。名札にそう書いてあったので。)に飾りを付けてもらった。ところで昨年今宮戎へ行った人によれば、菅原神社の飾りはかなり割安らしい。そこで、この際だから大盤振る舞いで飾りを全種類付けようか、ということになった。そこで山田さんに「飾り全部付けたらナンボになるの?」と訊いた。すると彼女は、隣にいたアンドリューに「全部付けたらナンボ?」と訊いていた。そこにいた我々6名は、実際に口に出して、あるいはひとり心の中で、という違いはあるにせよ、全員がほぼ同時に突っ込んだ。
「アンドリューに訊くんかい!」
アンドリュー、あんたは何者なんだ?
 ちなみに、せっかくだから(何がや?)ということでその後、軽く缶ビール1本と焼鳥1本づつぐらいを引っ掛けていったが、テントの中とは言え、やはり外だからかなり体が冷えたのには往生した。熱燗にしとけばよかった。でも焼鳥は結構いけたなぁ。