野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そんな事をぐだぐだ書いてどうする

トリノオリンピックが始まった。衛星中継を夜中(早朝?)にリアルタイムに観て、寝不足になる方も多いのではないかと思う。
ところでここだけの話だが、トリノオリンピック、実は全っ然興味無いんである。だけどどうも、あまりこれを大きな声で言うのは憚られる。何となく世間体が悪い。例えば職場で昼飯を食べながら雑談していて、「昨日のジャンプ、日本はさっぱりやったなぁ!」などと言われても、「はぁそうですねぇ」とか適当なことを言ってお茶を濁しているという始末。一応、朝聴いたラジオのヘッドラインニュースで、日本はさっぱりだったらしい事は辛うじて知ってた。詳しいことはそれこそさっぱりだけれども。
世の中には、スポーツが好きな人が多い。自分でするのも、観るのも。僕だって、たぶんどちらも、嫌いなわけでは無いと思う。やってみればそれなりに楽しいということも、知ってる。人がやってるのを観るのだって、なかなか面白い。特に、一流の選手やチームがやる試合なり演技なりというのは、やっぱり観ていて惹き付けられるし、感動もする。だけど、例えば「トリノオリンピックまであと**日」とか言って、楽しみにする、っていうのは無い。全く無い。何かのスポーツ、たとえば野球やサッカーやテニスに誘われても、たぶん何かと理由を付けて断ると思う。それぞれに、やればそれなりに面白い。でも基本的に何をやらせてもものすごくヘタなので、相手のあるようなスポーツはどうも気が引ける。本当はそこで、「これじゃいかん、もっと上手くなろう」と特訓して上手くなって、さらに楽しくなって、という好循環になるべきなのだろうけど。
ちなみに、僕は毎週泳いでるけど、あれはスポーツではないと思ってる。まぁヨガとか気功とかラジオ体操みたいなもんで、ある種の健康法であり、ストレス解消法であり、リラクゼーションである。
「スポーツ嫌いのへなちょこ」っていうイメージが、何かヤだなぁ。自分で認めてしまえば、楽になれるのかもしれないけど。