野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

日曜の午後、心斎橋で

もうどーにもiPod miniのバッテリがダメになった。アルバム1枚もたない。ひどい時は、充電後に電源入れたらいきなり電圧低下の表示がでてパワーOFF。そんなわけで、ついにバッテリを交換することにした。保証期間は1月前に切れたばかり。それでも、バッテリ交換プログラムというのはある。6,800円もするけど。
とりあえず心斎橋のアップルストアへ行き、Genius Barで申し込みをした。1時間待ちだった。



順番待ちのあいだ、近所の楽器屋を回った。最近、ちょっと良いギターが欲しいかなと思ったりすることがある。今使ってるのはギターを弾き始めたときに買ったモーリスの安モン(確か定価25,000円を20,000円ぐらいで買ったと思う)で、これはこれでそう悪くは無い。ショートスケールで弾き易いし、小さい割に良く鳴る。のだけど、やっぱりちょっと良いやつが、できればマーチンなんかが欲しいな、と。
ヘタなくせに良い楽器を買ってどうする、と言わないでいただきたい。ヘタでも良いのだ。良い楽器を使うことで、より精進して上手くなるのだ。などと言ってみたりして。
さてマーチンだと、Dシリーズではなくて000が良いと思う。デザインが好きなので。何軒か見てみたところ、やっぱりマーチンの良さげなヤツは20万円ぐらいからになるようだ。D-1とか000-1Mあたりだと10万円前後からあるけど、なーんかトップのニスをケチったような仕上げとか、サイドのいかにも合板、ていうあたりがあまりにも安っぽい感じでちょっと。見た目てえらんでどーする、と言われそうだけど、楽器は見た目も大事なのだ。それでも000-42だったか、ヨダレが出るほど美しいのは良いけど、鼻血が出そうな値段がついてたりする。さすがにあれはちょっとあり得ないな、と思った。ところでイシバシ楽器、三木楽器、ヤマハ、と見て回って、ミヤコ楽器を見つけられなかったのだけど、ひょっとしてつぶれたのだろうか。


そうこうしているうちに1時間経過して、アップルストアに戻った、のは良いがそこからさらに30分ほど待たされるハメに。まあかなりの人数が待ってるもんなぁ。で結局、「バッテリ交換プログラム」が適用されたわけだが、なんと驚いたことに交換したのはバッテリだけではなく、本体ごとだった。要するに新品になったわけだ(ひょっとして修理部品を集めて組み立てたのかもしれないけど)。それってバッテリ交換とは言わないのでは… まぁ何でも良い。とにかくバッテリを気にせず使えるようになるのであれば。新品になって6,800なら、そんなにボッタクリな感じはしないし。
ちなみに、1年少々しか経ってないのにここまでバッテリがへたるっていうのは、落下させたのが原因らしい(本体の傷でバレバレ)。ホンマかいな。ケースに入れて保護することを推奨された。けどアナタ、アップルストアには今やiPod mini用のケース売ってないじゃないの。