久しぶりの新宿鮫シリーズ、「風化水脈 新宿鮫VIII (光文社文庫)」を読んだ。今までで一番ボリュームがあるんじゃないか?
- 作者: 大沢在昌
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/03/14
- メディア: 文庫
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今回は途中で話がわからなくなる事もなく(シリーズの中にはストーリーが複雑すぎて訳が分からなくなったものも・・・)、無事に最後まで読み切ることができた。だけど、昔のシリーズに出てきた、真壁だの王だのロベルト村上だの、といきなり言われてもなぁ。「だ、誰やったっけ?」となってしまうわけだ。実を言うとこのシリーズは全部読んでる。だけど、情けないことにあんまり中身を覚えてない。
確か、こんな感じだったと思う
- I 新宿鮫:確か拳銃の密造をやってるやつが出てきて、ライブハウスが爆破されかけた
- II 毒猿:台湾から刑事(カンフーの達人?)がやってきた
- III 屍蘭:えーっと・・・ 誰かがずっと入院してた。イラン人の窃盗団が出てくるのはこれだったかな
- IV 無間人形:錠剤になった覚醒剤を売ってるやつが出てきてどうのこうの
- V 炎蛹:外国から蛾の幼虫が入ってきてエラいことになりかけた
- VI 氷舞:犯人はダンサー
- VII 灰夜:鮫島が九州へ行って韓国人と・・・
こうやって書いてみたら私、なんかアホみたいですなぁ。そいで真壁はんは一体どこで出てきはったんどすやろ。