野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

Googleの侵略

何を今さら、という感じだが、いつも仕事で使っているPCにGoogleデスクトップをインストールしてみた。とりあえず、最初にローカルディスクのインデクスを作るわけだが、その最中にコンピュータのパフォーマンスが著しく低下したのにはちょっと閉口した。さて使ってみた感想だが、まず、サイドバー表示にした場合、ノートPCの1024x768なんていう画面にあんなもんがあったらジャマになってしかたない。それでも常時表示させたいような内容かといえば、全然そんなことない(いちいちリアルタイムでニュースを知らせてくれなくても結構)ので、非表示にした。Ctrlキーを2回押したときに表示される検索ボックス、あれだけあれば十分だと思った。キーワードを1文字づつ入力するたびに、リアルタイムで検索結果が表示されていくのは、なかなか大したものだ。あれは結構使いでがありそう。Officeで作ったドキュメントの中身も検索対象になるっていうのは、強力だな。だけど、作成したインデックスデータが1GBを超えているのに後で気づき、ちょっとびっくりした。ある程度ディスク容量に余裕が要りますな。
Mac OS用にも作ってくれたらちょっと便利かも、とも思ったけど、よく考えたらTigerにはSpotlightが付いてるし、僕の使ってるPantherだって、もともとFinderに検索ボックスがあるじゃないか。ちょっと地味だけどね。
年末に出るはずだったのに来年になってしまったWindows Vistaの売りは「強力なデスクトップ検索機能」らしいけど、どうするんだろう。あんまり中途半端なモン作っても笑われるよな。気の毒に。