野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

Smoky, you're not my sky.

昨夜は、職場の忘年会だった。大抵の場合職場の飲み会といえば堺東、せいぜいがんばって難波というあたりだが、昨日は鶴橋まで遠征してきた。わざわざ鶴橋まで行くってことは、もちろん焼肉だ。といっても鶴一なんていうベタな展開ではない。さる筋からのオススメにより、鶴橋駅から徒歩15分という、ちょっと大丈夫か?という感じの店に行った。かなり不安になりながら、そして何度か遭難しそうになりながらも無事にたどり着いたその店は、中に入っての第一印象は「田舎の公民館」だった。板の間に、高さ5cmほどのテーブル(?)がいくつかある。キャパとしては最大で30〜40名程度か。最近ではどこの焼肉屋へ行っても当たり前に置いてある、無煙ロースターなんていう軟弱なものは使わなくて、大きめの七輪で焼くのだ。そんなんだから、味はとにかくウマかった。しかし、煙が。あまり広くない部屋の中、我々(総勢7名)の他にはやはりどこぞの会社の忘年会と思われる、20〜30名ほどの団体がいた。それだけの人数で、室内で七輪を使って肉を焼けば、そりゃもう大変なことになるのはわかり切ったこと。一応、換気扇があったりするがそんなもの気休めにしかならない。室内に煙が充満して、真っ白け。煙で燻され、目を真っ赤にしながら肉を食べてはビールを飲んだ。
ま、とにかく美味い肉でござんした。帰宅してから外に干していた上着は、朝になっても匂いが取れてなかったけど。