野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

アンナは生きてるけどね

我らがヒーロー、ハンニバル・レクター博士。稀代の怪物の誕生(ライジング)の秘密が明かされる!
書店で見かけて、とりあえずレジに直行した。
というわけでまずは「ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)」。一気に上巻を読み終わり、今日はもうすでに下巻に突入している。

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)


レクター博士のルーツは、なんとリトアニアの貴族。道理で、変態のくせに言動がどこまでもノーブルなわけよね。
しかしアレだな、戦争のため過酷な運命に弄ばれる兄妹がいて、その体験により精神に受けたダメージが原因で、兄は人並みはずれた知性を身につけながらも怪物に成長して行く… ていうストーリー、これって「MONSTER」ぢゃん。失礼ながら、パクったんですかハリス先生?別にそれでも良いと思うよ。面白いし。
下巻に続く。