キース・ジャレットといえば、ソロピアノの作品の評価が高く、特に「ケルン・コンサート」なんかは名盤と言われている。だけど僕はもうひとつピンとこない、というか、まあはっきり言ってしまうとあんまり良いと思えない。
一方でこの「宝島」(原題はそのまま「Treasure Island」)というアルバムは、あまりキース・ジャレット「らしくない」と言われているらしい。へえそうなの。
- アーティスト: キース・ジャレット,デューイ・レッドマン,チャーリー・ヘイデン,サム・ブラウン,ポール・モチアン,ギレルミ・フランコ,ダニー・ジョンソン
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: CD
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このアルバムは、学生のころに良く聴いていた。レンタル屋から借りてきたCD(そのころ本格的に普及し始めていた)をカセットにダビングして。キース・ジャレットなんて名前しか聞いたことなかったのだけど、何かピアノのジャズが聴きたくて、なんとなく。
今でも時々聴きたくなるのだけど、あのカセットはどっかに行ってしまった。そのうちCDを買おうとずっと思っていながら、特にこれというきっかけがなかった。今回Amazonギフト券を使って、やっと買ったというわけだ。
どんなのがキースらしいのか良く知らない(曲の途中で唸るとか?)けど、全体にレイドバックだけど明るい雰囲気がすごく良い感じだ。
名盤だと思うんだけどね、個人的には。