野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

大きな袋を肩にかけ

土日の予定を無事に終了し、先ほど大阪まで帰ってきた。さすがに少々疲れた。
帰路はバスの倍ほどの値段となる「スーパーはくと」に乗った。この列車、到着駅が近くなると調子っぱずれの「大黒様」が流れる。あの白うさぎの歌だ。ところで我々の前の席には50代後半と思しきおっさんが乗っていたのだが、カップ酒で酔っぱらったのか、やたらとくしゃみを連発しておった。あるいは無闇矢鱈と洟をかむ。その湿った感じの音はどうもあんまり爽やかではない。そのうち寝てしまったかと思うと、到着駅が近いことを知らせるアナウンスで目を覚ます。そして、「大黒様」を歌っていた。
彼の禿頭を後ろからハタいてやろうかという衝動を最後まで抑えることができた自分を褒めてやりたい。