野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

キダ先生に言わせれば「引用」

デヴィッド・シルヴィアンは、自身のキャリアの中でジャパン時代に出した最初の2枚のアルバムについては、「あれは無かった事にしてほしい」てなことを言っているらしいが、いやなかなかどうして傑作じゃないかと思うのだ。確かに「Quiet Life」以降のエレクトリック路線とは違うから、たぶんシルヴィアンのやりたかったこととは違うんだろう。でもなんだか妖しくてファンキーで、カッコ良い。そのうちの一枚で彼らのデビュー作、「Adolescent Sex」はLPを持っているけど今さらそんなもんジャマくさくてなかなか聴けない。でも時々無性に聴きたくなる。仕方が無いのでiTunes Storeでダウンロード購入した。

Adolescent Sex

Adolescent Sex


邦題は「果てしなき反抗」って何じゃそら。
ところでこのタイトル曲、田原俊彦の「シャワーな気分」という曲に似ている、という説がある。
というかそれは逆で、「シャワー」の方がジャパンをパクったんと違うか、という話だ。まあ何と言っても筒美センセイですからな。
パクリ元はクイーンの「Back Chat」という説もある。この曲は「Adolescent Sex」より後にリリースされているから、クイーンもジャパンをパクったってか?確か、そんな話を渋谷陽一の「サウンドストリート」で聞いたことがある。ていつの話やねん。
ま、とりあえず「シャワーな気分」、なんとYouTubeに動画が。

…いやはや何ともスゴいですな。
そしてこちらはジャパンのTV出演時のもの

いやあ、若いなあ!見た目も音も。