野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

やっぱり定休日

なぜか途中で切れてしまうので2日に分けて書こう。
二日目。
旅館の朝食らしく、大変なボリュームだ。朝食後、再度街中を散策してみた。前日とは打って変わって晴天。やはり何だかんだ言っても晴れているほうが気分がよろしい。今度は宗祇水へ行ってみた。「全国名水百選」に指定されている湧き水なんだそうだ。その宗祇水が流れ込む小駄良川、こちらは吉田川ほど水が濁ってない。

が、急流であることにかわりはない。本当は、下まで降りると川沿いに遊歩道があるのだが、増水しているため水の下だ。一部、出ているところもあるが、そんなところを歩いたら危なくってしかたない。
さて9時頃に宿をチェックアウトし、郡上八幡城へ行った。歩いても行けるのだが、腰痛が完治していないので車で行くことにした。えらく狭い道だ。車はとてもすれ違えない。と思ったらやはり一方通行だった。
天守閣に上ると市街地が一望できる。郡上八幡が、周囲を山に囲まれた小さな街だというのが良くわかる。向こうの方に見えるのは東海北陸自動車道、その少し手前が長良川だ(ほとんど見えないけど)。吉田川の右側三分の一は小駄良川から流れんでいるため、微妙に色が違うのが面白い。

車で郡上街道(R472)を北へ。飛騨美濃有料道路を通り明宝を過ぎてR257と合流する手前あたりの道の駅「パスカル清見」で休憩した。ここは大変ロケーションが良く、レストランにはテラスがあり、広い芝生に面している。さらにその向こうには馬瀬川が流れ、夏はは川遊びが楽しめる… はずだが、「危険につき立ち入り禁止」。まあそりゃそうだな。
R257をさらに走り、そのまま行けば東海北陸道の荘川ICまで行けるのだが、あえて途中で県道にはずれる。これがいわゆるところの「飛騨せせらぎ街道」だ。清見町をほぼ南北に縦断する格好で走る、大変に景色の良いドライブルートになっている。
途中で何カ所か寄り道をした。清流沿いに遊歩道のようになっているところもある。大変に気持ちが良い。

大変に気持ちが良いのだが、昼飯を食べ損ねた。朝食の量が多かったため少し遅めに昼食を摂ろうと考えていたのだが、あてにしていた店はすべて定休日もしくは準備中。仕方がないので、高速に乗ってからSAで高くてまずいメシを食べる覚悟をした。が、飛騨牛コロッケとカレーパン、意外と美味かった。帰りも特に渋滞にもあわず順調に走り、夕方6時半ごろには帰宅できたのであった。めでたしめでたし。