いやはや今回もよく呑んだものだが、盆休みも16日で終わりだ。15日ほどではないだろうが16日もいわゆるところのUターンラッシュで高速道路は渋滞しているだろう、とある程度は覚悟していた。実際のところ三田から宝塚までの間、十数kmが渋滞していたが想定の範囲内ということで、米朝の「壷算」、そして枝雀の「高津の富」を途中(からっけつの男が富くじを宿屋の主人から買うところ)まで聞いたところで宝塚IC、そこで高速を降りてあとは一般道を走りながら、そこそこの時間で家に辿り着いた。
さて、以前Rさんに貸していただいた「まほろ駅前多田便利軒」はめっぽう面白い本だった。今回はその作者・三浦しをんのエッセイ「人生激場」をお借りした。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/07
- メディア: 文庫
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いやはや、これまたオモロイ。電車で読むのはちょっと危ない。この人の妄想は、なんでこんなにスゴいのだ。ちょっと穂村さんに似た感じがするぞ。それにしてもいささか倒錯した趣味をお持ちのようだ。
ちなみに、「まほろ駅」を読み終わるまで、わたくし三浦しをんさんは男性だと思っておりました。