先日タワーレコードの「ポイント3倍セール」に釣られてCDを買ったとき、グールドのCDが軒並み790円になっているのを発見し、ついでに買ってしまった。
Bach: Italian Concerto, Partitas no 1 & 2 / Glenn Gould
- アーティスト: Bach,Gould
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 1999/11/30
- メディア: CD
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いろいろあったのだけど、やっぱりグールドと言えばバッハ、でしょう。ということで、イタリア組曲とパルティータ1番、2番のが入っているやつにした。iTunesにキャプチャしてタイトルを取り込んだら、なんだか "Glenn Gould Plays Bach [Disc 3]" などと表示されるのだが、ひょっとしてこれってボックスセットをバラして売ったりしているということなのだろうか?まあ別に良いのだけど。
イタリア組曲はリヒターのチェンバロ曲集に入っていたのを聴いているが、ピアノでは初めて。
イタリア組曲は華麗、パルティータは端正で、「これがバッハ」という正統派な感じがして好感が持てる。カザルスみたいにスリリングではないかもしれないけど(そもそもチェロと比べるのは…)、しみじみとした味わいがある。
グールドの1955年版ゴルトベルクを買うべきかどうか、ずっと悩んでいる(1981年版はすでに持っている)。なんとなく、一生悩み続けそうな気がしてきた。