ユニバーサルの陰謀

先日も書いた通り、今年は地味にショパン・イヤーである。と同時に、実はビル・エヴァンス没後30周年だったりもする。なのでタワレコあたりではリマスター・ベスト盤みたいな企画をやってみたり。
数日おきにタワレコから携帯に送りつけられてくるポイント3倍クーポンのメールに誘われて、日曜日の夕方にふらふらと大阪マルビルのタワーレコードへ行ってみると、店内では上記のベスト盤から "Waltz For Debby" をかけている。それで、おおそう言えば、とビル・エヴァンス没後30周年の件を思い出す。ビル・エヴァンズの名盤いろいろが1,100円、それがさらに10%オフ！こうなるともうダメ。"On Green Dolphin Street" を990円でゲッツ。そしてポイントは3倍。

On Green Dolphin Street

ポール・チェンバースにフィリー・ジョー・ジョーンズってコルトレーンの "Blue Train" のメンバやなかですか。だんさんぜーたくでんなぁ。
いやまあね、やっぱり良いですなビル・エヴァンス。"Waltz For Debby" ほどの隙のない美しさとか、"Kind Of Blue" の緊迫感、みたいなものはないかもしれないけど、それでもなんかリラックスして聴けて。特にタイトル曲にいたっては清々しいぐらいの感じだし。
キャンペーンいつまでかなあ。もう一枚ぐらい行っといても良いかも。