野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

ピタっとタッチするだけでパッとスピーディーに

通勤時に南茨木駅で改札を通ろうとしたら、定期券が無いことに気づいた。しまった、昨日またシャツの胸ポケットに入れっぱなしにしてしまったか、と思い、洗濯物のシャツの胸ポケットをチェックしてくれ、と妻にメールしたが、そんなものは無い、との返信。あれ?
どうも落としてしまったらしい。7月に更新したばかりの、101,800円分の6ヶ月定期を。こいつあまいったぜ、と一日軽くヘコんだが、帰りに駅で定期券の落とし物が無かったか、と訊いたら、ありましたねえちゃんと。ああよかった。
まあそんな経緯で今回は事なきを得たわけだが。やはりこのような高額の定期券を持ち歩くことには紛失リスクがつきまとう。ということで、何かこのリスクを回避もしくは軽減する方法は無いものかと考えてみた。
まずはリスク分散ということで、6ヶ月定期ではなく3ヶ月もしくは1ヶ月の定期にしてしまうという昔ながらの方法。会社から支給される交通費はもちろん6ヶ月定期の金額なので、その差額を自分で負担することでリスクヘッジしようということなのだが、1ヶ月定期の場合で計算してみると、その差額は月あたり約2,000円にもなる。さすがにこれはちょっとなあ、と思う。
IC定期券なんかどうよ。紛失しても再発行してもらえるし。実はPiTaPa導入時にそれも考えたのだが、わたくしの場合阪急京都線から地下鉄堺筋線に直接乗り入れるルートをとるため、阪急と大阪市交通局を1枚にまとめた定期券を使っている。PiTaPa定期はこれに対応してないから却下。と思っていたのだが、ちょっと待て。いろいろとシミュレーションしてみたところ、必ずしも定期にせずとも、実は阪急を「区間指定割引」、地下鉄を「マイスタイル」にするだけで十分安い、ということがわかってしまった。なーんてことでしょ。定期を解約して、PiTaPaで通勤するべきか?うーむ…