野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

修行その貳

朝7時半に朝食を摂り、8時すぎには出発。金刀比羅宮に行くので、できるだけ朝の涼しいうちに上がってしまおう、という作戦だ。
しかしそれでも、すでに暑い。できるだけ日陰を選んで歩く。
途中の桜馬場西詰銅鳥居の横には、「神馬」が飼養されている。

見るからに賢そう。
一段目から20分強で785段をクリア、本宮に到達した。

すでにかなり消耗しているが、まだ半分くらいしか来てないぞ。
さらに奥社を目指して上がる。そして923段の白峰神社。

さらに上がって1368段、ついに奥社こと厳魂神社に到着。いやーもうへろへろですわ。

もと来た道を降りていき、とりあえずびちゃびちゃのTシャツを着替えてさっぱり。
さて次の目的地へ、と言いたいところだがちょっと待て。実は前日の夕方ぐらいから車のブレーキが異音を発している。ブレーキを踏むと何かがこすれるような「かさかさかさ」という音がする。これはヤバいんでないかなー。以前もこれと似たようなことがあった。おそらくブレーキパッドが減っている。これをそのまま放置すると、さらに異音は「からからから」という感じに変わる。これは末期症状で、パッドが無くなったあとロータが削れる音だ。
そんな状態だから、とにかくどこかで診てもらわないと、ということで最寄りのスバルのディーラを探して行った。やはり予想通り、右後輪のブレーキパッドが完全に無くなっていた。おーこわ。幸いにして部品の在庫があったのでその場で交換してもらった。工賃込みで17000円。うーむ予想外の出費で痛いがやむを得まい。10月が次の車検だが、もうそろそろ買い替え時だなこりゃ。
車を修理してもらって、いよいよ次へ。今度は高松にうどんを食べに行く。とは言っても田んぼの中の製麺所で行列するほどの根性はなく、駅前の商店街の中にある、中途半端なセルフのうどん屋でぶっかけうどんを食べた。さすがに大阪でも良く見かけるチェーン店の「はなまるうどん」は避けたけど。ぶっかけうどん、おいしゅうございました。大阪でいつも食べてるのと同じで(あれ?)。
昼飯を食べてタリーズコーヒー(高松まで来て…)でフローズンミルクティーを飲んで一服。さて、次行ってみようか。
今度は徳島へ移動。今はなき茨木のクラフトカフェ・イーハの元オーナー新田さんに会うのだ(わかってると思うけど、「今はなき」は新田さんではなくイーハにかかるんでっせ)。とりあえずホテルにチェックインをすませて、新田さんに近くまで迎えに来てもらった。昨年の11月以来だが、ずいぶんお元気そうで、まことに結構なことである。市内のあちこち(新田さんがよく出没する界隈)を車で案内してもらい、海岸沿いの国道11号線にある魚料理の店(というか食堂)「びんび家」へ行った。ここは車でないと来られない。酒を飲まない新田さんに連れて来てもらったのはありがたい。ということで刺身盛定食とビール!

定食についてくるワカメのみそ汁がまたウマいのでございますよ。どういうわけか新田さんが「詩のボクシング」徳島大会で優勝してしまったいきさつなど、いろいろ聞きながら。
という感じでまたホテルまで送ってもらってさようなら。近所の銭湯へ行って、部屋で軽く一杯引っかけて寝た。とりあえず「修行」は今日で終わり。のはず。(続く)