野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

最悪の事態は免れたというところですが

久しぶりにちょっとキツいめの風邪(多分)を引いて寝込んでしまった。当日の仕事は休んだが翌日の出張はそういうわけにはいかない。どうするんだ俺様。という状況になって。
まとにかくなんとか治してしまうしかない。幸いにしてインフルエンザでは無いようだ。であればいつものように寝て治すほかなかろう。
病院で解熱剤を処方してもらってはいるが、こういうものはみだりに使うものではない。風邪を引いた時は、とにかく発熱するにまかせる、というのが原則である。
ということで、とにかく一晩熱を出し放題、そして翌朝もまだ熱が出てしんどいようであればそのときに解熱剤を服用してなんとかごまかしながら出張に行く、後は野となれ山となれ、という作戦に出ることにした。
幸いにしてこの作戦は成功した。朝起きたときに若干の腹痛はあるものの、熱はすっかり引いており、すでに平熱となっていた。これならば新幹線での移動ぐらいは十分に耐えられる。
ということで10時ごろに八王子に到着できるよう6:37の新幹線に乗る。ちなみに新大阪駅のスターバックスは6:30に開店するので、コーヒーを買っていたりするとこの新幹線には乗れない可能性が高い。しかるに今朝、6:25ごろに新大阪に着いた時点で妙にカプチーノが飲みたいなと思ったのだが、いやいやそんなややこしいものをスタバが開いてから注文して購入していたのではとても間に合わない。と思っていたのだが、どういう加減か通常の開店時間よりも数分早く店が開いた。これはチャンス、と件のスターバックスにて見事カプチーノを注文し、無事に6:37発ののぞみ206号に乗ることができた。大変に幸先の良いスタートである。
昼には久しぶりにまともな食欲が出てきたので、四川風ごまとんこつラーメン、など食してみた。
しかしまだまだ本調子ではなかったようだ。夜になっても腹が減らない。帰りの新幹線にビールも買わずに乗り込む、そして晩飯はおにぎり1個と崎陽軒のシウマイ(6個入り)をペットボトルのジャスミンティーにて食す、という通常では考えられないような有様だ。
回復にはまだ数日を要するのではないか、というのが大方の予想である。