もう9月も後半に入るというのに、相変わらず暑うございまして。
気温が高いのはまだなんとかなるが、とにかく湿度の高いのがかなわん。昼間に家にいるとどうにも蒸し暑くてたまらんので、とにかくどこぞに出かけることにした。
そんな急を要する用事があったわけではないが、とりあえず梅田へ。まずはどこかで昼飯を。
また串カツでも食うたろかいな、と思わんでもなかったが、今日はなんか麺な気分。いや実は昨日も揚子江でワンタンメンを食べたばかりなのだが、どうしても麺欲には勝てず、ラーメンを食すことにした。駅前第2ビルあたりの地下を検索するうちに「7.5Hz+」という、いささか面妖なる屋号の店を見つけたので入ってみた。
ちょっと変わったラーメンだ。シンプルの極みとも言えるが。
極太の麺に、ストレートな醤油味のスープ。ていうかそれ醤油を薄めただけちゃうんか。真っ黒。
中華そば・並盛が450円。昨今のラーメンの相場からすれば、かなり安いと言って差し支えあるまい。
うむ、まあ悪くはないな。ビールなぞ引っ掛けながら食べると良い。とりあえず麺はしっかり咀嚼すること。
チャーシューは、ちょいパサめか。みなさんこういうのを好まれるんであろうか。わりとこういう感じのチャーシューを出す店が多いようだが。俺様としては、もっとトロトロしたのが好みなのだ。
んでスープは前記のように真っ黒で、辛い。あの極太麺なら、まあこれぐらいの濃さは必要だろうな。黒いスープといえば京都の新福菜館であるが、あそこのは色が濃いわりに意外とあっさりしている。そして麺は細い。
などととりとめの無いことを考えつつ中華そば・並盛りを食した。
決してマズくはない。しかし、是非ともまた食べたい！というもんでも無いですな、正直なところ。
担々麺にしときゃよかったかな。
