サカモト教授とクリスチャン・フェネスの新譜が出た。
と言ってももう一ヶ月以上経つけどね。今回は2枚組で結構お高いので、安い輸入盤が出るのを待っていたのだが結局待ちきれず、国内盤を買ってしまったのだ。まあスタシアクーポン3,000円分を使ってだけどね。すでに書いたレニー・クラヴィッツとボニー・レイットも、実は一緒にNU茶屋町のタワーレコードで買ったのだ。3,000円以上買うと5%割引とか、STACIAカードのポイントが3倍とか、さらには5,000円以上の買い物をするとNUで使えるクーポン1,000円がもらえたとか、なんだかずいぶんとお買い得な感じになったものだった。
- アーティスト: fennesz + sakamoto
- 出版社/メーカー: commmons
- 発売日: 2011/08/03
- メディア: CD
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前作の"cendre"では、フェネスのノイズが良い感じに耳障りで、それがなんとも美しくまた気持ち良かったのだが、今回はなんだか教授のピアノ(だよな?)と渾然一体となっている感じ。「ノイズ感」が減っている。まあ聴きやすいと言えば聴きやすいが、あんまり聴きやすいのもつまらんと思うなあ。正直もうちょっとザラっとした感じ(どんな感じよ?)のほうが好みだねあたしは。
こんなこと言うと変態と思われるかな?
いや、それでも相変わらず教授のピアノは美しく、聴いてて気持ち良いのですけどね。ケチつけるつもりは全然ないのですよホントに。