野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

死者と他者

朝イチで墓参りに行ってきたですよ。ご先祖様に合掌。
ってちょっとまてよ。わたくしが拝んだあの墓に入ってるのは、祖父母および叔父だ。いわゆる「ご先祖様」の墓ってどこにあるのだ?うーむこれはエラいことに気づいてしまったなあ(もっと早く気づけよ、てなもんだが)。
わりと最近になって父親から、曽祖父は神社の神主だったという衝撃の事実を聞かされた。だから、墓がどうなっているのかわからない、とかいうようなことではないと思うのだが… なんだか複雑な事情がありそうだなこりゃ(ないかもしれないけど)。そのへん父親に問い質してみても良いのだが、なにぶんわたくしの父親というのがまた、独特のレトリックを用いてシンプルな話を壊滅的に理解不能にしてしまうことが常なので、どうも気が進まないんである。
などと言いながら、墓参りの後に駅前の市場で買い物をして、朝食を摂ってからなぜかSkypeミーティング。そして弟一家を駅まで迎えに行き、昼食を調達。昼メシを食べたらちょっとした買い物(菓子ときな粉)をして突然の豪雨をくらって帰ってきて、夕方から一族郎党で宴会。というふうに田舎での盆休みはのんびりと目まぐるしく過ぎて行くのであった。