野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

ユナイテッドの罠

本日より3泊5日のアメリカ出張でございまして。
今回は関空発、サンフランシスコ経由でニューアーク行きのユナイテッド航空便にした。今から11年前、911テロの数ヶ月前に初めて海外出張に行ったときと同じ便だ。予約したのは1ヶ月以上前だが夏休み期間のせいか満席で、通路側の席が取れなかった。加えてユナイテッド航空の機内食というのは、かなりひどいシロモノであったと記憶しているので、事前に食料としておにぎりを調達しておいた。アルコール類は有料のようなので、乗る前に一杯ひっかけてトイレも行っておこう、とハイボールの缶など飲んでいたら搭乗ゲートのカウンターに呼び出された。何事か、と思ったらどうもオーバーブッキングだったせいか、ビジネスクラスにアップグレードします、と。こいつはありがたい。だけどそれなら必死になっていま飲まなくてもよかったのだが、しかたない。
ビジネスクラスの機内食は豪華で、でもやっぱり不味かった。一応ためしに食べてみたのだが、やっぱりやめときゃよかった。せっかくおにぎり買ったのに。
まあそれでもやっぱりビジネスクラスは快適。これでニューアークまで直行ならなお良かったのだが、結局サンフランシスコで国内線のエコノミーに乗り換えだ。それでもずいぶんと楽だったけどね。
さてニューアークに着いて、荷物をピックアップしようとしたら、出てこないんだなこれが。またですか。荷物が遅れているってあーた、同じ飛行機に載せてたんと違うんかいな。かなんなぁもう。まあこういう事態に備えて、手荷物に一日分の着替えは入れているので、そんなには困らないけどね。
そんなこんなで宿泊先のプリンストンのホテルについたのはもう夜中の1時過ぎですよ。ビールでも一杯ひっかけて寝るか、と思ったら部屋のミニバーが無いのな。売店みたいなもんも無いし、近所にコンビニがあるわけでもないし。
しょうがないからそのままふて寝だこの野郎。