野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

蔵垣内商店街について

日曜日は寒かったのでほぼ引きこもっていた。と言いながらも、昼飯を食べに出たのだった。ごく近所だけれども。そう、うちの近所には「蔵垣内商店街」というのがある。もっともそう呼んでいるのは、その商店街を構成している3軒の店舗、焼肉屋と中華屋と酒屋だけであるが。この「商店街」が、ごく近所のみをターゲットとして時折チラシをポスティングしている。これがまた、なんとも言えずグダグダでええ感じなんである(リンク切れとるがな…)。そんなわけでこの「商店街」、ずっと気になっていて、いずれ現地調査をせねばなるまいと思っていたのだ。
今回の調査は、まず中華屋から。ほんとに、いわゆる下町の中華屋というやつで、基本の半チャンセットを注文してみた。うむ、このチャーハン。焼豚など使わず、ハムを入れてみたりなんかして、何とも家庭的な味、いたって普通である。ラーメンは意外とイケた。いわゆるその辺の中華屋にありがちなストレートしょうゆラーメンかとおもったら、ややとんこつ気味の、若干背脂系のニュアンスも感じさせる味だった。これで700円。よいではないか。
さて次は酒屋である。実はこの店、地元ではけっこう有名なはずの、かどや酒店だ。色々と噂も聞き、ずっと気になりながらも足を踏み入れたことのなかった店であるが、ついに行ってしまったわけだ。いちいち細かい説明はしないが(←コラ)、なかなか面白い店である。あれこれ物色して結局、磐城壽の酒粕と、コノスルのリースリングを買って帰った。コノスルのゲヴュルツトラミネールはウチの定番だが、リースリングはあんまり見たことないし。で、鮭と鱈と鶏つくねで酒粕の鍋などしてみたわけだが、これがまた美味いのなんのって。

いやぁ参りました。そのうち焼肉屋も行ってみなければ。