野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

師走の合唱付き

12月も半ばをすぎ、何だか知らんが差し迫った感じになってきたわけで。こんな師走にはやっぱりベートーヴェンの「第九」ですよ。
なんて言ったって、ちゃんと聴いたことは無いんだよあたしは。でもだいたいの人はそうじゃないの?コーラスで最後のあの「合唱」を歌ってる人たちでさえ、そのうちのどれだけがそれ以前の楽章を聴いたことがあるのか。あたしの推定ではだいたい26%ってとこだね。
というわけで、ちゃんと聴いてみることにしました。誰のが良いのかよくわからないけど、まあこれなら無難だろう、っていうカラヤンベルリン・フィルのやつを例によってグラモフォンの安売りで。

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」


うーんなるほどねえ。こんな曲だったのか。ベートーヴェンって、ほんとパラノイアックだねえ。ちょっとしつこいなあ。いや、大きめの音量で聴くとなかなかカッコええですけどね。やっぱりちょっと疲れるときもありますわな。
しかしやっぱりカラヤンってフォトジェニックですなあ。ジャケットのアートワークがええ感じですわ(演奏を褒めんかい)。