12月も半ばをすぎ、何だか知らんが差し迫った感じになってきたわけで。こんな師走にはやっぱりベートーヴェンの「第九」ですよ。
なんて言ったって、ちゃんと聴いたことは無いんだよあたしは。でもだいたいの人はそうじゃないの?コーラスで最後のあの「合唱」を歌ってる人たちでさえ、そのうちのどれだけがそれ以前の楽章を聴いたことがあるのか。あたしの推定ではだいたい26%ってとこだね。
というわけで、ちゃんと聴いてみることにしました。誰のが良いのかよくわからないけど、まあこれなら無難だろう、っていうカラヤンとベルリン・フィルのやつを例によってグラモフォンの安売りで。
- アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),ペリー(ジャネット),バルツァ(アグネス),コール(ヴィンソン),ダム(ジョゼ・ファン),ウィーン楽友協会合唱団,ベートーヴェン,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2011/09/07
- メディア: CD
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うーんなるほどねえ。こんな曲だったのか。ベートーヴェンって、ほんとパラノイアックだねえ。ちょっとしつこいなあ。いや、大きめの音量で聴くとなかなかカッコええですけどね。やっぱりちょっと疲れるときもありますわな。
しかしやっぱりカラヤンってフォトジェニックですなあ。ジャケットのアートワークがええ感じですわ(演奏を褒めんかい)。