先日予告したとおり、またグールドのCD買いましたよ。790円グールド。
てかまたベートーヴェンのピアノソナタなんですなぁ。もう昨年からずっと、あれこれ聴いて、もうそろそろええやん、と思うのだけどどうしてもやめられない。
ということで今回はピアノソナタ30番〜32番。若き日のグールドが、ゴルトベルク変奏曲で世間の度肝を抜いた後に録音したものだ。同じ曲をポリーニの演奏では聴いたことがある。
Beethoven Piano Sonatas Nos. 30-32
- アーティスト: Ludwig van Beethoven,Glenn Gould
- 出版社/メーカー: Sony Bmg Europe
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: CD
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ええ曲ですな。演奏の善し悪しなんてのはもひとつ良くわかりませんですけど。とりあえず、ポリーニ師匠は何だか豪快。そしてグールドは、なんだかふわふわして気持ち良い感じ。なかなかよろしうございますな。全編、鼻唄全開だし、32番なんか超高速でちょっと笑えるけど。
32番に対して、「天国的」という言い方をされるのだが、何がどう天国なのかよくわからない。と思っていた。でもちょっとわかったような気がする。グールドによる「新約聖書」、なんだかコンプリートしてしまいそう。