毎年恒例、京都RAGでのFried Prideライブ。今年も行ってまいりましたよ。
だいたい毎年、高槻ジャズストリートの後、ゴールデンウィークの最終日と決まっている。残念ながら今年のジャズストには都合が付かず行けなかったので、昨年のRAG以来一年ぶりということになろうかと思う。それはつまり、横田リーダーが脳梗塞で入院して以降、初めて観るライブということでもある。
開場する6時ちょうどぐらいに行ったら、入り口の前に十人ほど並んでて、その列に加わって待ってたらエレベータから横田リーダー登場！高槻ジャズストTシャツ着てはりました。「あ、オレもこれ並ばないとダメかな？」とか軽口叩きながら入っていってましたな。
んでまあ実際のところ、このヒトほんとに指動かなかったの？ってぐらい弾きまくってましたけどね。いやあ良かった良かった。本当に。
で"Rio de Janeiro Blue" ってえらいカッコええ曲もやってたわけですが、ここで横ちゃん「イタココーナーですー！」とかワケわからんこと言い出して、要は誰かギタリストの霊を呼び出して憑依させますよ、てなことなんだけど、客席にリクエストを求めても、なぜか「井上陽水！」とかそれはちょっと違うだろというのしか出てこない。仕方が無いので「じゃあサンタナ呼びます！」ってサンタナまだ生きてまっせ、ていうか最初からサンタナやるつもりやったんでしょ、という感じで相変わらずすっとぼけてるんだけど、うーむ確かにサンタナだわこれ、と大盛り上がり。
あと、今回もやってましたね「スキップ・ビート」、前回はShiho嬢のピアノ弾き語りだったのが、今回はボーカルに専念し、横ちゃんのギターとゲスト池田安友子さんのパーカッションも入って。かなりの迫力ですねえ。サビはもちろん「すけべぇ、すけべぇ、すけべぇ、すけべぇ」と連呼です。でその次に「卒業写真」というこの落差。
んで最後に"Smoke on the Water"、んでいったん引っ込む間も無くアンコールで"Close to You"、そんな感じで、なんだかあっという間の3時間ほどでございましたな。
