今年のLAWSON JAZZ WEEKにダイアン・リーヴスの名前を発見した。お、9/14(土)って、その気になれば行けるじゃないか、と思いながらまだ決めかねている。
せめてCDだけでもと、iTunes Storeで試聴して一番良かった、少し古いアルバム"That Day..."をタワレコで買ってきた。
- アーティスト: Dianne Reeves
- 出版社/メーカー: Blue Note Records
- 発売日: 1997/10/27
- メディア: CD
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タワレコの790円グールドにはずいぶんと踊らされたものだが(いや過去形じゃないないまだに踊らされてる)、ダイアン・リーヴスとかカサンドラ・ウィルソンなんかも最近では690円のアルバムがあったりするのだ。これって知ってる限りでは最安値だな。Amazonでも千円を軽く超えるし、どういうわけか同じタワレコでもオンラインだと二千円近くしたりして、なんだか訳がわからない。タワレコのリアル店舗へ行くと、時々こういう無茶なことをしているのを発見したりするのでやめられない。
今どきの女性ジャズ・ヴォーカルで、それなりの人気とキャリアがあってまだ生きてて、といえばダイアナ・クラール、カサンドラ・ウィルソン、そしてこのダイアン・リーヴスあたりだろう。でもダイアナ・クラールって、悪くないと思うのだけどなぜかもひとつピンとこないのだな。すっきりし過ぎなのかも知れない。カサンドラ・ウィルソンはあの土臭い感じが結構好きなのだけど、ちょっとクドすぎると感じるときもある。そんな中でダイアン・リーヴスは程よきところに位置していて、適度にブルージーで声も好きだし、なんだか安心して聴ける。このアルバムも、全体にリラックスしてなかなか良い雰囲気だと思う。
それにしても来週のLAWSON JAZZ WEEK、どうしたものか。早く決めないとチケットなくなるぜ。