野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

Angst, Krankheit und Tod

午後は特に予定が入っていなかったのでオフにして、チューリヒ市街へ行ってみた。
スイスってほんと物価高いのな。ほんの15分ほどの距離で電車代がCHF6.6(約760円)て。
先週はけっこう荒れ模様だった(雪も降った)らしいが、すっきり晴れて、多少寒いけれども過ごしやすい天気だった。
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とりあえず、記憶を頼りにKunsthausへ行ってみる。ちょうどいまムンク展をやっているではないですか。
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ムンクをちゃんと観たのは初めてだと思う。これはまたなんとも。版画がけっこうすごくて、観てると自分のダークサイドに何かが届くような気がする。って何のこっちゃ。
常設展もあいかわらず充実している。ジャコメッティの場所が変わったか?そういえば、どういうわけかテレビが1台だけぽつんと置いてあって、ナタリー・ユールベリの"Turn into me"というグロテスクなクレイアニメが流されていた。今年の夏休みに金沢の21世紀美術館で観たやつだ。なんで?いったいどういう意図があるのだろう?
謎を抱えながら美術館を出ると、午後4時をまわっており、そろそろ暗くなり始める。横にチューリヒ湖を見ながら歩く。
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ちょっと買い物をしたら、もうすっかり暗くなっている。ちょうどクリスマスシーズンということで、大通りは大々的にライトアップしている。
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これは金かかってそうだ。やはりスイス経済は好調なのか。
で、チューリヒ中央駅に到着。
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ホテルまでの電車は30分に一本しかないのに、切符を買うのにもたついていたら逃してしまった。哀号。
という感じで、いやー疲れました。