WOWOWでディカプリオ版の「グレート・ギャツビー」、いや「華麗なるギャツビー」をやっていたので、珍しくリアルタイムで観ることにした。
先日録画した「パルプ・フィクション」を観たい気もしたが、ギャツビーだって録画したところでどうせハードディスクの肥やしだ。それなら今やっているのをそのまま観た方がよろしかろう。
この映画はすでに一度観ているわけだが、あんなUAのショボい機内エンタテインメントのやくざなディスプレイではなくて、ちゃんとしたテレビの画面で観ておきたい気もするし。
バズ・ラーマン監督の映像の作り方っていうのはなんというか独特なのだな。ちとアクが強すぎる気がしなくもないが、なかなか面白い。少なくともフィッツジェラルドの原作の雰囲気からは、ああいうイメージはちょっと普通は出てこないんじゃないかな。
てなことを考えながら観ていたら、晩飯に飲んだワインが効いてきて、1時間も経たないうちに気を失っていた。ふと気づけばギャツビーはとっくに死んでしまっているじゃないか。ついさっきまでパーティしていたのに。やれやれ。
さて、パルプ・フィクションはいつ観よう？
