なんばで一杯。職場のK君が「呑みに行きましょうよ」と何度か誘ってくれたのにいずれも都合が悪く、断腸の思いで断っていたのだがついに彼も業を煮やして、あらかじめ日程調整をして呑みに行くことになったのである。
いわゆるウラなんばではなく、南海なんば駅の西南側、阪神高速よりもさらに少しばかり西側の通りにある一風雷蔵という店だ。
「炭焼き居酒屋」となっているのに、「えびパンの美味い店」として連れて行かれた。なんでやねん。いやでも確かにえびパン美味かったけどね。他の料理もけっこう良かった。ただポテトサラダが、「ポテトサラダとソーセージのサルサチーズ焼き」なんていうちょっとややこしいことになっていたけど。できれば普通のポテトサラダが食べたかったです。
酒のラインナップは、まちょっと微妙かな。でもまあ、翌日トレランを予定していたので、あんまり充実してると調子こいてアホみたいにのんでしまうからそれぐらいの方が良いかも。
なんてことを言いながら結局、生ビール2杯、日本酒（鳳凰美田）、泡盛（島唄）、焼酎2杯（喜六、二階堂）、ハイボール、なんてことになっていて、6時過ぎに入ったのに気付けばもう11時前。焼酎はロックではなく水割りにしたのがせめてもの抵抗、とはいえしっかり酔っ払いで。帰宅してなんとか風呂に入ってコンタクトも外して歯磨きもしてエラいぞ俺様、と思っていたのだが、どうも妻の証言によればその辺の床の上で寝ようとしていたのを叱咤してなんとか布団で寝かせるのに大変難儀した、とのこと。あらそうでしたかすいませんねぇ。まったく記憶にございませんよわたしは。
でもこうやって、何を呑んだかちゃんと覚えてるんだから大したもんじゃないか俺様。
