野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

本日も快晴

夕食後にうーん苦しい、と言いながらそのまま気を失い、気付けば夜中の12時を回ったところ。そこからやっとコンタクトを外し歯磨きをして寝直し、6時ごろに目を覚ましたという白馬の朝。朝食前に宿の近所を散歩してみたが、いや実に涼しい。半袖Tシャツなんかでは寒いくらい。
さて本日のメインの予定は、白馬五竜高山植物園。ゴンドラとリフトを乗り継いで、自然遊歩道の入り口まで行くわけですな。その自然遊歩道内の「地蔵の頭」から見える北アルプスが絶景。
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左から順に、五竜岳、白岳、大黒岳、牛首、唐松岳、だそうで。
パノラマ写真も撮ってみた。
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自然遊歩道内には何箇所かこういうものが設置されていて、道ゆく人がいっしょにぶら下げてあるハンマーでこの鉄板を叩いていく。いったい何のまじないなのか。
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そして「地蔵の沼」。
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小一時間ほどかけて自然遊歩道を散策し、先ほど乗ってきたリフトに沿う格好で広がる「高山植物園」を眺めながら歩いて下りる。植物園とはいうものの、モノが高山植物なので、実際のところ地味、というかそんなに見栄えのするものではありませんな…
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ちなみに彼は白馬村のキャラクター、ヴィクトワール・ シュヴァルブラン・村男III世。白馬スキー伝来100年を記念してペガサス座流星群からやってきた。
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なんでやねん。
まったくどこもかしこもゆるキャラだらけでいい加減うんざり気味の昨今であるが、いやしかしこいつはけっこう好きかもしれない。
さてそろそろお腹も空いてきたし昼飯でも、てことでやはり長野に来ているのですから蕎麦ですね。事前に妻が「ここ行きたい」とチェックしている店は残念ながら定休日なので、Google様に「白馬 そば」とおうかがいをたてて最初に出てくる店、林檎舎(りんごや)というのに行ってみることにした。
わたくしがいただいたのは「おしぼりそば」。大根おろしの汁をつゆがわりに食べるのだ。
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辛いっちゅうねん。味噌を入れて辛味を和らげるようになっているが、それでもなお辛い。ふつうのざるそばにしとけばよかったかな。いやでも大変美味しい蕎麦でございました。
お昼を食べたら、今度は栂池高原の方に行ってみた。が、車で行けるのはその手前まで。そこから先はまたゴンドラやらリフトやらに乗らねばならない。んーそういうのはもう午前中にやったしな、てことでここはパス。その代わりと言っては何だが観音原の石仏群というのがあるらしい、そこへ行ってみようということになった(←行き当たりばったり)。見つけるのに少しばかり苦労したが、ありましたねえ。なんだかすごいぞここは。
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思わずパノラマ撮影
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ちなみにすぐそばに、むかし塩を運んだ道であるとされる、塩の道トレイルというのがある。これを少しばかり歩いてみた。これを目的として、本気でがっつりトレッキングしてみるのも、なかなか面白いかもしれない。が、まあ今回はほんのつまみ食い程度で、遭難しない程度に。
てなことをやっているうちに16時近くなってきた。少しばかり疲れた、ということで宿に帰り、ビールを一杯ひっかけて軽く昼寝をした。あとは風呂入って晩メシだ。なんとも結構なことではないですか。
夕食は前日と同様におまかせのコース、なわけだが、これがまた。
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前日とまったく違うメニュー。豚うまいよ豚。
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前日の教訓を活かして、さっさとコンタクトを外し、歯磨きもして。で結局また21時ぐらいには寝たんじゃないかな。おまえ昼寝したんちゃうんか、と言われそうだが、いやはや自分でも感心するぐらいによく寝ている。何かの疾患を疑ってみた方が良いのだろうか。