Absolutely fuckin' NOT

昨年末に、ついに「ウルフ・オブ・ウォールストリート」がWOWOWでオンエアされた。これを録画しておいたのを観た。

ウルフ・オブ・ウォールストリート [DVD]

この映画は、昨年9月の出張時に飛行機の中で観たのだが、日本語の吹き替えが無く、英語のままだった。なので、ストーリーは何となくわかるのだけど細かいところがよくわかってなかった。それが今回、ちゃんと日本語字幕で観たら、いやもう最初に観た以上におバカで下世話でスラップスティックな映画なんだということがよくわかった。3時間もあるのだけど、まったくその長さを感じさせない。

選曲もかなり好みだ。しょっぱなからいきなりエルモア・ジェイムズの"Dust My Broom"だったりして、それだけでテンション上がる。

fu*kないしはf*ckin'という単語は、だいたい10秒おきぐらいに出てくる。ひょっとしたらタランティーノ映画より多いかもしれない。いやもうとにかく、最近のディカプリオは素晴らしい。こういう胡散臭い役をやらせると天下一品だと思う。ゲイリー・オールドマンがやる変質者や犯罪者と良い勝負じゃないだろうか。

というわけで、満喫いたしました。この映画、かなり好き（下品だけど）。劇場公開時に観に行きそびれたのは、ちょっと残念。