そして翌日の夜。洗濯物の中から、くちゃくちゃに絡まった件のイヤフォンが発見された。どうも、いったんバッグから出したイヤフォンマイクを持って洗面所あたりをうろうろしているうちに、誤って洗濯カゴのなかに落としてしまったものと思われる。さて、ここで言うイヤフォンマイクが発見された「洗濯物」とは、洗濯前ではなく、すでに洗濯の終わったもの、を指す。残念なことだ。
iPhoneのEarPodsイヤフォンマイクで音楽を聴きながらランニングをしていたら、汗のせいかずいぶん音量が小さくなってしまった。ということがあったので、ランニング用には昔iPod nanoを買った時に付いてきたイヤフォン(マイクなし)を使うようにしている。上記のようにランニング用イヤフォンというのが用意されている背景には、そういう事情がある。
これらの事実から推測されるのは、「EarPodsイヤフォンマイクは、水に弱い」ということである。ということは、洗濯されてしまったEarPodsイヤフォンマイクは、もはや機能しなくなってしまった可能性が極めて高い、と考えざるを得ない。半ばあきらめながらも確認のために、ちょうど手元にあったiPadに問題のイヤフォンマイクを接続し、適当な曲を再生してみた。突然に耳元で爆音が炸裂して肝をつぶした。
イヤフォン壊れてなかったよ。あー良かった。