今まで何度も書いてきたことであるが、アメリカではあらゆるものがとにかくデカい。そして、メシの量が多い。毎度毎度、そのボリュームに圧倒される。だから外で食事をするにせよ、テイクアウトで買ってくるにせよ、とにかくそのボリュームには注意しなければならない。
さていつものように、どこで晩飯を調達しようかと考えた末に、ホテルのごく近所にあるケンタッキーフライドチキンに挑戦してみることにした。ケンタッキーフライドチキン。略してKFC。別に略さなくても良いけど。日本にもあちこちにある、おなじみのチェーン店だ。たしかサンドイッチとか言って、バーガー的なもんがあったよな、と思いながら事前にウェブサイトでメニューを確認してみた。すると、Chicken Littlesというのがあった。名前の通り、チキンバーガーの小さい版、という感じ。うむ、これなら手頃なサイズなんじゃないか。これにコールスローサラダでもつければ完璧だろう。と、事前にしっかり計画してKFCで買い物をしてきた。
…さすがにいくらなんでも小さすぎやしませんかね。
チキンバーガーというか、ナゲットを小さいパンではさんだものだ。このパンがまた、あんまりうまくないんですな。コールスローも、まあなんというか…
羹に懲りて膾を吹く、というのはこういうことだなと妙に納得した。
ちなみにビールは、季節モンということで買ったパンプキンエール。これもちょっと微妙。まあ好みが分かれそうな感じだ。6本パックで買ってしまったのよな、これ。
ま、たまには晩ごはんも軽めにしないとね。