ホテルの部屋から見える景色はなかなか結構。
部屋は立派だし朝食にお粥も食べられるし設備等に関しても申し分なし。
と言いいたいところだが、なんでこんなにWiFiが遅いのだろう。
WiFiに接続する時に出てくるログイン画面に、接続や速度に関して何か問題があればサポートに連絡してちゃぶだい、と書かれているけど、具体的なコンタクト先や連絡方法に関して何の記載もないのに連絡できるわけがないやんけワレ。
謎なのはすべてのインターネット通信が激遅、というわけでなく、アクセス先によって速度が違う、ということ。Outlookアプリでのメールの読み書きは普通にいける。Amazonも少し遅いかな？というぐらいでそれなりに使えるレベル。ところがFacebookなんかはうんともすんとも言わない。Googleも「サーバーが応答を停止しています」なんて言われる。これはひょっとして当局が500人ぐらいかけて検索内容を全部チェックしているせいかもしれない。
そんな事情により、部屋でもけっこう3Gで通信したりしていた。で午後11時ぐらいにMightySIMから「データ通信の残量が30%以下になりましたよ」というお知らせメールが来た。普通はホテルの部屋ではWiFiを使うから、それを考えると2泊3日で200MBというデータ量は、なかなか良い線いってるかもしれない。
いや、そんなことよりウナギ。現地のマネージャーにランチに連れて行ってもらったのだけど、二人なのにあれよあれよという間に5品ほど注文するのに度肝を抜かれた。「上海らしい料理が食べてみたい」といって出てきたうちの一つが炒鱔糊というやつだ。
読み方もわからないが、ウナギ（正確には「たうなぎ」らしい）を炒めて香油をかけたもの。だそうで。これがめっぽう美味かった。ゴハンがススム君だ。昼間だったので（というかまだ仕事するつもりだったので）自粛したが、ビールにも素晴らしく合うと思う。もっと調子乗ると紹興酒とか。その他、エビを殻ごと素揚げしたっぽいやつとか牛肉とオクラの炒め物とか川魚の揚げたっぽいやつの甘酢あんかけ的なやつとか、全体に味濃いめ。もっと上品なのが好きな人はちょっと、かも。でもわたくしにはちょうど良い感じ。小籠包を食べられなかったのは残念だけども、上海の中華を満喫いたしました。ぶふ。
