野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

そんなに嫌なら読まんでもよろしいがな

昨夜は例によっていつのまにか気を失っており、気付けば午後11時半。シャワー浴びよかな、と思いながらも何だかパワー不足でそのままグダグダしているうちに1時を回ってしまい、ああもう寝なければ、と思うのだが今度は眠れなくなってしまった。ベッドの中であれこれよしなしごとを考えつつ、だめだこりゃ、と起きてきて読みかけの「第二次世界大戦」第3巻を読む。そんな感じなので結局4時ぐらいから1、2時間ほどうとうとした感じだ。だからもう、今日はとにかく眠かった。

ぼーっとして仕事にならないので午後6時ぐらいにはとっととオフィスを出て、さて今日の晩メシは、と思うのだがうまく考えがまとまらず、とりあえずビールを買っとこう、というんでSAFEWAYへ行き、Panera Breadでオンラインの注文をしかけてはやめる。Panda Expressでテイクアウトしよかな、なんて気が変わって結局SAFEWAYでも買い物はせず、QFCへ行ってビールは買ったがやっぱりあんまり中華な気分じゃない。なんか今日はちゃんと野菜を食べたい気分。そしてスープも飲みたい。だから最初にPanera Breadに行こうとしてたのに… と実に優柔不断というか判断力が極度に低下している感じ。良くないな。もやっとしたままとりあえずホテルに帰り、いつものバーで食べることにした。スープとサラダ、と思っていたのになぜかバーガーを注文する。なんだよ実は肉も食べたかったのかよ。と思ったり。
まあそんな感じで、うんざりしながらやっとの事で「第二次世界大戦」第3巻を読み終わった。
第二次世界大戦 3 (河出文庫)

第二次世界大戦 3 (河出文庫)

 
相変わらず読みにくく、なかなか頭に入ってこないが、さすがに無理やりながらも3巻まで来たら少しは慣れてきた、かもしれない。
ソ連がイギリスに応援を要請し、またアメリカとも手を組んで、いわゆる連合国の枠組みが出来上がる。そんなところにとうとう日本は真珠湾奇襲攻撃をやらかしてしまう。ただでさえややこしい話な上に、やたら読みにくい文章でちーとも頭に入ってこないのを、無理やり読み進む。とにかく、ケベックとかカサブランカとかモスクワとかあちこちに行ってはルーズベルトやらスターリンと会談をする。まあ忙しいことですな。しかしそんな激務の中で、肺炎で寝込んでしまったりしながらもちょっとした暇を見つけては小説を読んだり絵を描いたり観光してみたり、チャーチルのおっさん、さすが相当に図太い神経をしているな、と妙なところで感心してしまった。
さて残すところあと1巻。この癖のある文章をまた何百ページも読むのかと思っただけでうんざりだが、まあせっかくここまで来たんだし、できれば年内には読んでしまいたいところだ。