先週「ニキータ」を観たので、今日は本命の「コロンビアーナ」を観た。
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それにしてもこの、カトレア役のゾーイ・サルダナ、すごいアクション。特に終盤の、両親を殺したマルコとの立ち回りはもう圧巻だ。そう、これもまた仇討ちの話なのよな。カトレアがカチコミかけてきたときに、仇であるマフィアのボス、ドン・ルイスが隠し部屋っぽい小部屋に隠れる様子は、何だか「忠臣蔵」の吉良上野介を連想させる。
「レオン」ではマチルダがあまりにガキすぎて、とても復讐なんて無理だったけど、カトレアは十分に訓練を受けてるし、そもそもガキの頃からけっこう素質あったみたいだし。
まあそれにしてもエミリオおじさんもずいぶん厄介なガキを抱え込んだものだ。やはりヤクザもんってのは義理を大切にするのだな。
「レオン」みたいな叙情性はあんまりないけども、その分アクションてんこもり、そして最後の方ではこれでもかの銃撃戦でたたみかけるという、まあこれはこれで面白い映画やと思いましたです。