野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

ごめんねコルネリア

Amazonプライム・ミュージックをいろいろ物色している中に、バッハのフランス組曲があった。演奏はコルネリア・ヘルマン

バッハ:フランス組曲 第1集

バッハ:フランス組曲 第1集

  • アーティスト: ヘルマン(コルネリア),バッハ
  • 出版社/メーカー: カメラータ・トウキョウ
  • 発売日: 2013/01/25
  • メディア: CD
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J.S.ハ゛ッハ:フランス組曲 第2集

J.S.ハ゛ッハ:フランス組曲 第2集

実はそれまでフランス組曲を聴いたことがなかったのだけど、なかなかよろしいではないですかこれ。バッハっぽい。どのあたりが「フランス」なのかよくわからないけども。
で、CDも買うことにした。誰の演奏にしよう?いつもグールドばかりじゃ芸がない。リヒテルは良さげだけど、2番、4番、6番しかない。てことで今回はシフを選んでみた。
バッハ:フランス組曲全曲、イタリア協奏曲

バッハ:フランス組曲全曲、イタリア協奏曲

Amazonの紹介によると「バッハに傾倒したグレン・グールドに惑わされることなく、独自のバッハ演奏を確立した」なんて書いてあってちょっと笑った。
なかなかエレガントだと思う。で、ほどよくウェットな感じ(なんだそりゃ)。いや、これはどちらかというと、フランス組曲ではなくていっしょに収録されているイタリア協奏曲を聴いたときの印象だけど。なんだかグールドのほうがゴツゴツした感じなので。まえにゴルトベルク変奏曲を聴き比べてみたときは、律儀だけどあまり面白みはなくて、ふーんこんなもんかという感想だったけど。
こうなるとなんだか、やっぱりグールド版も聴いてみたくなる。