野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

サンフランシスコのチャイナタウンでトンカツ

朝8:46のフライトに乗るためには。6時から6時半ぐらいの間に家を出れば良いかな、ということでいつもより少し早く5時に置きて、冷蔵庫に残った玉ねぎと卵を使い切るため朝っぱらからサッポロ一番

なんとなくダラダラしていたら出発は6:40ぐらいになった。それでも空港に着いたのは7:10ぐらい。今回は預け入れする手荷物もないし保安検査場もまったく混んでなくてゲートには7時半すぎに着いた。そして例によって、フライトは遅延した。わたくしが当地に赴任してからというもの、米国内での出張でフライトが定刻通りに飛んだためしがない(いや一回だけあるかな)のだがこれはいったいどういうことなのだろうか?まあ基本的にユルい予定しか入れてなかったので、1時間ぐらい延着したところでどうってことは無いのだけど。
行き先はサンフランシスコだ。空港から目的地のコンベンションホールまでUberを呼んだ。Uberアプリって、出発地が空港だと、ターミナルやドアの位置まで指定できるようになってるのな。すげえ。
10分弱で車がやってきて、やあやあどうぞよろしく、と言ってしばらく乗っていると、ドライバーが "Are you poor?" などと訊いてくる。いやさすがにリッチとは言わないまでも、貧乏というほどでもないと思うんだけど… それにしてもずいぶんストレートな質問をするなあ。Uberなんか利用するのは貧乏人だとでも言いたいんだろうか?と不審に思っていると、どうやら "Are you pool?" であったらしい。POOLはUberの相乗りのオプションだ。つまり、あんたPOOLを選んだよね?このあたりでもう一人拾うよ。ということが言いたかったのだ彼は。質問の仕方がおかしいやろそれは。ていうかそんなんアプリで最初からわかってるでしょうが。そう、今回はUberの車の種類としてUberPOOLを選んだのだ。いつもなら、通常のタクシーと同じUberXを選ぶのだけど、なぜか配車のときアプリに「UberPOOLを選んでください」、と言われたので、POOLって何だったっけと思いながらもそうしたのだった。
でなんだかちょっと長めに時間がかかったような気はするけど、途中でケヴィン(誰?)をピックアップしたりしながらも、とにかく目的地に到着した。
ところでサンフランシスコには今までにも何度か来ている、とは言ってもそれはいわゆるシリコンバレー界隈であり、ダウンタウン方面は今回が初めてだ。なんだずいぶん都会じゃないか(当たり前だ)。日本食のレストランもけっこうある。日本から出張してきたK君と合流して夕方に打ち合わせをして、そのまま晩飯でも食いに行くか、ということになって「さかな」なんていうストレートな寿司屋へ行った。けどあえてわたくしは寿司は食べず、トンカツ定食に行ってみた。

なんで2枚入りやねん。でもまあまあの味でしたよ。途中でやめとこうと思いながらも、残したのはほんの2切れほど。この数週間わりと節制してきたのに、もう今週ですっかりぶち壊しだなあこりゃ。