一人分の料理を作るのは難しい。必ずと言って良いほど量を作りすぎてしまう。一回で食べきれないので、ある程度保存のきくものを作り、複数回に分けて食べるようにしている。しかし毎回おなじものばかり食べ続けるのもしんどい。だからおなじ食材でも違う料理を作ったりして、複数の料理の組み合わせで変化が出るようにしたい。などとちまちまやっているうちに、週末にまとめて作り置きをするようになってしまった。翌週の予定に合わせて、少なければ2品、多い時は6品程度の料理をする。平日の家での食事はこれがベースになり、レンジで温め直すだけ、あるいは場合によってはさらに1品追加で料理したりしている。レシピについては、ネットで検索し、クックパッドなどを参考にしながら適当にやっている。だから上手くいく時もあれば、とても残念なシロモノが出来上がる時もある。
さてこの、時間のある時にまとめて料理し、作り置きを平日に少しずつ消費するという「作り置き」スタイルを徹底し、より早く、より安価に出来るようにするためには、というのを追究したのが「つくおき」というサイトだ。単独のレシピだけでなく、一週間分の作り置きレポートまで載っている。
中の人はnozomiさんという、平日にフルタイムで働きに出ている主婦なのだそうだ。
なんとこのコンテンツがそのまま「つくおき」というレシピ本になってしまった。で最近この本をさるお方にいただいたんである。
- 作者: nozomi
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2015/10/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
まーでも一般的にSEって言ったらいわゆるエンタープライズ系で組み込みはやりませんですかね。すんません適当なこと言いました。
ちなみにわたくしの場合、こうやって事前にきっちりと計画を立ててシステマティックに物事を進めていくというのがどうも苦手なので、この本を読んでおーすごい、と感心し、写真を見て美味そうだな、とヨダレをたらしながら一応は何を作りたいかメモはするものの、いざ買い出しに行ったらメモを家に忘れてきたことに気づき、結局はスーパーの店頭で気分の赴くままに適当な買い物をし、料理をする段になればビールを飲みながらダラダラ作り、途中でうわあアレを買っとくのを忘れた、あるいは作ってしまってから、ああせっかくコレを買っていたのに入れるのを忘れた、てなことになるというのがいつものパターンですよ悪かったね。