野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

食べて、走って、昼寝して

本日より1週間の夏休みなんでございます。
といって何か特別なことをするわけではなく、それなりにダラダラと。朝のうちに走りに行って、朝食が遅くなったので朝昼兼用になり、昼過ぎから猛烈に眠くなって2時間も昼寝してしまった。お相撲さんやないか。
夕方にちょこっと買い物に行って。前夜に肉を貪ったので今夜は野菜を貪ろうというわけで、レンジで蒸し野菜を作ってみた。適当に切った野菜(ブロッコリー、人参、じゃがいも)を耐熱容器に入れてラップしてレンジで5分、様子を見てさらに3分。簡単なものだ。アイオリソース的なものがあるとよろしかろう、ということで、マヨネーズ、おろしニンニク、オリーブオイル、塩、粒マスタードなどを適当に混ぜて。あと、ソーセージが一本残っていたのでこいつを、ちょっと火の通りが足りなさそうなブロッコリーの茎部分を刻んだものとマッシュルームと一緒にソテーした、と。そうするとこうなる。
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いくらなんでもちょっと量が多すぎた。ブロッコリーの半分は明日の朝食に。
さて本日の映画は「ボーン・スプレマシー」。先日観た「ボーン・アイデンティティー」の続編ですな。

ボーン・スプレマシー [DVD]

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前作が、そしてパリで見つけた彼女のところに戻って平和に暮らしましたとさ。てな終わり方だったので、それでどうやって続編につなげるつもりだオイ、と思っていたのだが、気の毒なことに最初の方であの彼女CIAに殺られてしまうわけですね。なるほど。でもそうしないと話が始まらないもんな。例えばミッション・インポッシブルなんかのスパイアクションものだと、「世界の平和のため」という大義名分のもとに無茶苦茶するわけだが、このボーンシリーズでは(少なくともこの2作目までは)とにかくわけわからんまんまに自分を守るために暴れる、しかも自分がいったい何者なのかよくわかってないというあたりにユニークさがありますな。孫子の「知己知彼 百战不殆」、あの有名な「敵を知り己を知れば百戦危うからず」にはさらに「不知彼而知己 一胜一负」、敵の事がわかってなくても自分の事がわかっていれば、まあ五分五分だな、てなフレーズが続くらしい。しかるに自分の事がさっぱりわかっていないジェイソン・ボーンは極めて不利な立場にいるということになるわけだが、それを驚異的な戦闘能力で切り抜ける、その辺りがまあ実に痛快であると。今回だんだんと記憶を取り戻してきたようなので、これでは次回作以降、ますます手がつけられませんな。