やたらと食べ物の美味しそうな小説、というのは世の中に数多あるわけだけれども、その中でも『あつあつを召し上がれ』というのはかなりのものなんじゃなかろうか。
- 作者: 小川糸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/04/28
- メディア: 文庫
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ある体験とそれにまつわる味、という共通のテーマで、軽いひねりも入れつつ、次々と供される物語というのが、良くできたコース料理のようだ。
美味しゅうございました。
やたらと食べ物の美味しそうな小説、というのは世の中に数多あるわけだけれども、その中でも『あつあつを召し上がれ』というのはかなりのものなんじゃなかろうか。