野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

個性が大事なんだろ

あらためて思ったのだけど、アメリカの食品用ラップフィルム(いわゆる「サランラップ」ね、あれは登録商標だけど)って、本当にクソ。救い難いぐらいに。
カッターの刃がプラスチックなのはまあ良いとしても、なんでその刃のところに粘着テープがくるような包装にするの?開封したときに仰天したぜまったく。

で、フィルムを切ろうとしても、カッターのついてるフタがぐにゃっとなって、ちーとも切れやしねえ。フタをしっかり押さえて、フィルムの端の方(自分から遠い側)から順番に、カッターの刃に対してフィルムの面が鋭角をなすようにして一気に切る、というのがコツだ。この感覚をつかめば、まあ3回に1回ぐらいはそれなりに切れるようになる。残り2回はわたくしがキレている。

ところでわたくしの住んでいるアパートには、様々な家電製品が初めから部屋に備え付けられている。冷蔵庫とかコンロとか電子レンジとか(クーラーは無いけどな)。洗濯機と乾燥機もそうだ。洗濯機と乾燥機は、同じメーカーの製品が積み重ねて設置されている。操作パネルを見たところ、同じ部品を使って共通化設計をしているようだ。

写真の上が乾燥機で下が洗濯機だ。操作パネルにそれぞれ4つのダイヤルまたはスイッチがあるが、普段使うのは右の二つだけだ。
洗濯機を使うときには、右端のダイヤルを回して洗濯モードを設定した後、そのダイヤルのつまみを引っ張ると洗濯が始まる。終了すると大音量のブザーが鳴る(念のために申し添えておくと、音量は調節できるようになっている)。
乾燥機を使うときには、右端のダイヤルを回して乾燥時間を設定した後、左隣のスイッチを時計回りに回すと乾燥が始まる。終了しても特に何も起こらない。ドラムの回転が停止するだけだ。
あらためて申し上げるが、この洗濯機と乾燥機は同じメーカーの製品である。この件に関して、わたくしはもはやコメントする言葉を持たない。