野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

その穴は塞いでおきなさいよカーラ

先日beef shankで作ったどてやきの出来が良かったので、調子に乗ってもう少しがっつり作ってみることにした。
実はQFCにもbeef shankはあるのだということを発見。

こいつを(骨以外)全部投入し、さらに今回は生姜、玉ねぎ、リーキなども入れて。昼前ぐらいから仕込み始めて夕方ぐらいまでまでだから、まあ3〜4時間ぐらいは煮込んでいたろうか。
大変良い塩梅で仕上がりました。

うーむ、焼酎がススム君。

Amazonビデオの「もうすぐ見放題が終了する映画」に『007 リビング・デイライツ』が入っていたのであわてて観る。

ティモシー・ダルトン主演作品は初めてだ(ティモシー・ダルトン初主演作品でもあるらしい)。なかなか悪くない。全体にコントだけども。なんかあの、最後の方で飛行機からぶら下がって殺し屋と格闘するシーン、なぜか宇宙船コントを思い出すし、飛行機の中の荷物に時限爆弾を紛れ込ませたのは良いけどどの荷物かわからなくなってちょっと慌てる(2秒前にタイマー解除)とか、思わず笑ってしまう。今まで観た中で一番、Qの秘密兵器が活躍していたような気がするし。特に凍った湖の上を例のアストン・マーティンで逃走するシーン。次から次へとトンデモ装備を繰り出して、たいがい笑わせる。Qがボンドに秘密兵器を渡すときの「壊さずに返せよ」(今回は「塗装したばかりだから傷つけるな」だったかな?)なんかもうほとんど、ダチョウ倶楽部の「押すなよ!」「絶対に押すなよ!」と一緒ちゃうんかと。これでも主演がロジャー・ムーアからティモシー・ダルトンに変わったことでシリアスな作風に生まれ変わった、ってほんまでっか?
あーそれにしても、あのチェロ。ボンドがカーラを連れて逃げ出そうってときに、「チェロ忘れたし取りに戻る!」ってものすごい大事にしてるのかと思ったらその割にはKGBに拉致されたときには電車の中に置きっぱ(ボンドが回収)だし、KGBに追われながらチェロのケースに二人で乗っかって雪山を滑り降り、チェコスロヴァキアとオーストリアの国境を突破、その時の銃撃でチェロに穴が開いてしまってるし。ってあれはボンドが悪いな。それにしてもあのまま二人をスルーで通してしまうってのはちょっと国境警備に問題があるな。
あとはジョージ・レーゼンビー主演、『女王陛下の007』かー。ま、そのうち気が向いたらね。