野生のペタシ (Le pédant sauvage)

Formerly known as 「崩壊する新建築」@はてなダイアリー

今年も暑くなりそうですな

野田阪神界隈で少々調子に乗りすぎた
どのようにして帰宅したのか、もひとつ記憶がおぼろげだ。勘定をちゃんと払ったのか、よくわからない。案内してくれたAさんに、ちゃんと支払いをしたのかどうか、メールで聞いてみたら、驚いたことに彼もよく覚えていない、という。ふだんAさんが酔っ払ったところをわたくしは見たことがないのだが、そんな彼の呂律がだいぶ怪しくなっていて、こんなこともあるのだなと思っていたものだが、そこまで壊れていたとは。
結局店に問い合わせてくれて、二人ともきっちりと勘定をしていたということがわかり一安心であるが、いやはやそれにしてもどんだけダメ人間なのかと感心せずにはいられない。

 

一応は6時ぐらいには起床したものの、まあ上記のような事情だから午前中はほぼ使い物にならない。それでもグダグダしているうちに少しずつ復活してきたので昼前ぐらいから諸々の用事を片付けに梅田へ出た。
丸善ジュンク堂書店にて久しぶりに紙の本を買い、ユニバーサルランゲージで買って袖の長さを補正したジャケットを受け取りに行ったのだ。ユニバーサルランゲージは値段の割にモノが良くて重宝している。それにしてもこの10〜15年ほどの間に、ジャケットやスーツにロロピアーナだのレダだのカノニコだのというイタリア製の生地(まあピンキリなんでしょうけど)を普通に使うようになったものだ。その中でもロロピアーナなんてのは、その色合とテクスチャーが何とも美しいわけだが、だいたい他よりちょいと高め(ゼニアほどではないけど)なことが多い。で基本的にはセールに出るのを待って買っていたのだけど、どうもだいたい3年ほど着ているうちに肘のあたりが擦れて穴が開きはじめる。ほぼ例外なくそうなる。ところが、他のメーカーの生地、例えばグアベロとかレダとかカノニコなんてのはもっと長く着ていてもそうそう擦り切れたりなんぞしない。ということに最近気づいた。何てことだ、ロロピアーナの生地ってのはそんなに弱いのか、値段は高いくせに。まあ、繊細、というべきなのかもしれないが。そんなもんアホらしくて買う気になれない(やっぱり見た目は美しいけどね…)。というわけで今回のジャケットもカノニコだ。
それにしても、5月からもうこんだけ暑いと、なかなかジャケット着る気にもなりませんわな。こんな夏用のジャケット着るのも、1年のうちで合計して3週間ぐらいしか無いんと違うんか…